春闘終われません

私の組合は会社の回答で収拾したいのですが、他の組合が「戦って」いるので付き合わざるを得ない。その「戦い」だが、パアッとしない代物だ。回答は、一時金の高額支給者に対し、つまり年齢が高いほうをこれまでよりも下げ、40台より若い方にはこれまでの月率を維持した。本給45万円までは年間4・65カ月、それを越した部分にはその半分。つまり折れ線支給だ。なかなか頭が良い。

当社の賃金はなるほど高給なので、ある程度やむをえない。ところが他の組合は折れ線支給が気に食わないと言っている。組織に分断を持ち込むので、いっそのことみんな一緒にさせてくれというのだ。組合提案のものでは回答時点より良くなるものもいるし、悪くなるものも出てくる。会社は「組織内をまとめられるんだったら、会社の持ち出しを変えるつもりはないので、どちらでもいいですよ」という態度。新たな問題を起こすし、組合提案だと配分も不鮮明になる。どうして形式的な組織分断論など持ち出して混乱させるのか、「会社はひどい」と怒っているが少し頭を冷やせといいたい。

ということで当方のような少数組合は成り行きを見守りながら腕章闘争をやっている。現回答を会社は維持せよ、と本当は言いたい。そういうおかしな状況です。
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プロフィール

和田 伸夫

Author:和田 伸夫
全石油ゼネラル石油労働組合の事務局長をしています。
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