南西の禁煙は分煙で収まる

昨年ペトロブラスに経営が移った南西石油では、価値観というか文化の違う人事政策で戸惑うことがおきている。男女平等のために派遣の女性を正社員雇用した。あるいは構内緑化のために金を使い市民とともに植樹をする、そのためには従業員や関連労働者にボランテイアで参加を要請する。こういういいこともあるが、エー?ということもおきる。今年になって、タバコは毒、だからみんな禁煙を、出来ない人には健康指導をする。構内は7月から全面禁煙とする。あるいは永年勤続表彰で金銭支給を本来廃止したいが今年は特別に半額にする、と創立記念日の当日にいう。

問題の禁煙と永年記念について、会社から組合に何も説明やら相談なし。組合員や管理職、関連の人からどうなっているんだ、いきなり禁煙とは、組合はOKしたのかといわれたのだろう。事態が進みやおら組合から抗議の申し入れをし、それから話し合いが始まった。

最近の話では、2カ月間の協議の末、①禁煙ではなく4箇所の分煙とする。会社は禁煙キャンペーンをするが、自主的な禁煙を促すもの。②突然の永年勤続の半額は悪かった。ただしPBの考えはこの種のことで現金を支給しない。よって家族にも喜ばれる記念品を来年考える。

何よりも評価したいのは、会社が「この種のことは会社のポリシー(いわば勝手に決められること)と考えていた。決して組合をないがしろにするつもりではなかったが今後の教訓としたい」といったこと。労使がその考えをぶつけながら落着点を見出す。これが信頼関係になっていくものと思う。
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