日石/JOMOの合理化が出た

26日の新聞で新日石とJOMOの経営統合後の合理化が報じられた。精製能力40万バーレル削減の対象は、すでに削減された富山の6万と中国国営企業と合弁化した大阪の11.5万を含めてのことだから残るは22・5.水島の11万以外はみんな小さい。根岸(7万)、鹿島2・1)、大分(2・4)。製油所現場労働者の定年退職者が多時期なので
大きな削減はないだろう。

はっきりいってものすごい削減が出るかと思ったが、さすが合理化代がある。小さいトッパーはまだまだあるのだ。ゼネラル石油の川崎製油所は4・5万バーレルだったが、それが閉鎖になったのは1985年だった。24年も前に、組合は反対したがダメだった。今から思えば仕方がないと思うが、当時は一生懸命だった。それから四半世紀、民族系はずっと悠々とやっていたんだ。それがついに無理になったということだろう。

雇用関係で大変なのは、間接部門だ。エクソンモービルでは10年前にエッソ、モービル、東燃、ゼネラルの4社が実質1つになった。本社機能は1/4とは言わないが大きく削減された。毎年のように早期退職が繰り返されていった。年収2・5年分の加算金だからこれも今からみれば軟着陸だったと思うが、たくさんの人が去っていった。

日石・jomoの統合では1000人の削減と発表しているが、そんなもんですむわけがない。両社で2万5000人。重複しているところが削減される。とりあえずの感想をいえば、製油所の全面閉鎖はなくて先延ばしになった、そういう感じがする。

山は荒れている
久しぶりに奥多摩のハイキングに行った。最近飲み会が重なり、体重が太ってこれはいけないとストイックに朝から動いた。西武秩父線の正丸峠から伊豆が岳そして吾野に、15km。冬の静かな山旅であった。箇条書きに気づいたこと。朝の池袋駅はホームレスが寝ていた/冬枯れした広葉樹の自然林は陽光まぶしく、手入れのしていない杉林は暗い/「森林文化都市・飯能」と立て看板があるんだけど、下山した吾野の山村は西武線から3キロも離れていないのにほぼ全滅していた。多くの雨戸が閉まり、あるいはつぶれていた。そして川には杉の倒木が無残だった。

悲しいわれわれの国土だ。
スポンサーサイト
プロフィール

和田 伸夫

Author:和田 伸夫
全石油ゼネラル石油労働組合の事務局長をしています。
労働問題などに相談がある人は、遠慮なく連絡をください。

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

最新記事
最新コメント
FC2カウンター
リンク