我が家のウサギ

来年の干支はウサギ。それで健太を捕まえ写真をとった。穴ウサギなのでお腹が膨れていると、巣穴から出てこない。昼過ぎまで一向に出てこない。出てきたところで捕まえたら抵抗され、私の右手をひっかいた。白い蝶ネクタイをつけてとろうとしたが、写真移りは悪い。
rabbit
引っかかれて指から血。でも、楽しい顔をしないとね

専従を長いことやって復職して1年。浦島太郎のような私を受け入れてくれるのは至難の業だっただろう。問題を起こさないよう配慮してくれた会社関係者には本当にありがとうございました。そして、とりわけエアコンの「先生」にはさぞ面倒だったと思いますが、感謝。これからも迷惑をおかけします。


堀田善衛
チェーホフ全集を読み始めた。ただし、そればっかりでは疲れるので途中下車。岩波新書の堀田善衛「情熱の行方ースペインに在りて」1982年を読んだ。

彼のスペインへのこだわり、それは人民戦線の戦いだ。1936年から39年、若い著者は、スペインの情勢を固唾を呑んでみていた。国際義勇軍に参加するまでは考えなかったが、勝ってほしかった。しかしドイツ、イタリアに支援された反乱軍が勝利し民主主義の光であったスペインが負けた。世界は暗澹たる時代になった。日本も中国侵略を本格化。その暗澹たる思いがずっとあって、だからスペインにこだわる。

人民戦線が全てよかったわけではない。内戦は、敵か見方かどちらかに峻別させる。だから惨劇であり、へミングウエーの「誰がために鐘はなる」、映画の「禁じられた遊び」オ-ウェルの「カタロニア賛歌」といったいい作品となっている。

除夜の鐘を前に、またチェーホフに戻る。
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