交替勤務の申し送り

昨日、会社と交替勤務の申し送り時間を短くできないかと話をした。結論はノー。

この話、もともとは春闘で組合が「交替勤務は日勤に比べ年間50時間も長い。その差を是正しろ」と求め、その延長戦だ。交替勤務が9直2交替(実際は4・5直)から4直2交替に労働時間が改悪・延長された際、次は日勤者の時間延長をやることになっていたが、多数組合が反対し会社も強行せず延長提案を引っ込めた。それが5年くらい前。その結果、EM/TGの日勤者は業界唯一の1700時間台、一方交替勤務は業界横並びの1820時間台だ。

組合が日勤者の時間延長を求めるのは苦しいのだが、勤務による格差はないほうが良いので、この数年「格差解消」を春闘要求にしている。今春闘では、指定休日を増やせとか、申し送り時間15分を10分にしろと、組合は団交で変化球を投げた。休日増には乗らなかったが、申し送り短縮には「検討する」と会社。

その検討結果は6月に出たのだが、労使とも夏休みがあり日程が合わず、会社のノー結論を本部でやるか堺支部で聞くかですったもんだがあり、で、遅れ結局、昨日、事務局長の私が組合を代表して話を聞いた。

会社は3工場にちゃんと聞き、短縮は難しいといってきた。そして、組合が具体的な提案をしたことに応えられず申し訳ないと低姿勢。そういわれると私の方も、「来年もまた要求するけど、会社がそれなりに検討してくれたことには誠意を感ずる」と応じた。

この話、本当は交替勤務の組合員がいる堺支部でやればもっと泥臭くやれた、それが残念であった。

リビアの「解放」って何?
リビアのカダフィ政権が崩壊あるいは寸前のようだ。とんでもない政権には違いないが、NATOの空爆がどうして許されるのか、わけがわからない。結局、アメリカ・NATOがイラクで、ユーゴ解体で、アフガンでやったことが繰り返された。欧米の正義=人権尊重は国境を無視する、ということだ。

でもサー、こういう話もある。
アメリカのオバマが、1940年代グアテマラでアメリカによる人体実験を認めた。800人とかに性病やいろんな病気をうつし、みんな死んだ。過去の過ちを謝罪した。その数、実は万の単位であり、精神病患者とかだけではなく政治犯ガ多くやられた、という。
ナチスの人体実験、日本軍の731部隊と同じだ。アメリカは、広島・長崎の被爆者データ収集をしたけど、治療などには関心がなかった。
よい原油があるリビアの人権侵害は許さない。でも石油資源の少ないシリア、パレスチナに火をつけかねないシリア介入には手控える。彼らの正義とはいつも自分たちの都合のよいものだ。

帝国主義者というのはずるいもの、ゴルゴ13の世界だ。
アラブの民衆革命でチュニジアやエジプトが変わった。独裁者さよならの運動に乗って、リビアでもやってやろうかと工作したに違いない。カダフィに反発する勢力は当然いただろう。彼らに金も武器も与え、決起させた。マスコミを世界的に使えばしめたもの。ユーゴで経験済みのことである。そして空爆である。

でもさ、NATOの思うとおりにうまくいくのかな。

とてもいやーな話
昨年、品川駅の高輪口の京浜ホテル取り潰しで大きな争議があった。良い場所にあるのだが、地主が老朽化した建物を売り払い、テナントのコックさんなどが反対し自主営業などをして戦った。ピケットは警察に排除されたが、うまく金銭解決で終わった。

ところがこの争議の和解金をめぐって紛争になっている。1億を越す金なのに、争議当事者たちが和解金の多くを組合の東京ユニオンにネコババされたと怒っているそうな。近く?提訴するらしい。
金の問題はきれいでなくてはいけない。当事者たちが「やってよかった」というのが原則。労働運動はいわばボランテイア、その精神が必要だ。争議ゴロといわれ、労働運動への信用を失わせるようなことは厳に謹んで欲しい。
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