維新の会とは命名自体が恐ろしい

大阪のダブル選挙で橋下率いる「維新の会」が圧勝し、新聞によると、自民党・民主党はそちらにひきずられ大阪都構想に前向きとのこと。石原都知事もバンザイした。亀井も小沢も橋下になびいている!!
勝馬に乗れということだろう。

「マークスの山」の著者である、高村薫が毎日新聞にこの圧勝のやばさを批判している。
新聞すら読まない若者が橋下に投票した、とすごく分かりやすい分析だ。
政治はそもそも難しいんだが、そんなこと関係ない、白黒いう橋下がいいと投票した。

自治体の職員や教員を罵倒しまくって、いやな者は辞めたらいいと放言し、あるいは大阪府から大阪都になれば無駄な支出がなくなる・すっきりする、とペテンのようなことをいう。でも、そんなことは何の保証もない。だけど大阪の、多くがそちらに期待をかけた。
弁護士だからといっても、横道をうまくやる輩がいるものである。

船戸与一「満州演義」全6巻を読んでいる。まもなく最終巻だ。
関東軍は満州事変を起こし、うまいことをやったので次に熱河省、内蒙古、北シナ、上海・・・どんどん拡大し、そして引くに引けない泥沼戦争にひきずりこまれていった。アヘンで金を捻出し、贋金で中国経済を混乱させる。そういう悪いことをやっていた。謀略が成功しているとき、国民世論は満州へ、中国へと押せ押せだった。一方で、東京音頭が乗りだった。満州農民が耕していた土地を追い出して日本の貧農が集団移住していった。貧すれば鈍す。そして、敗戦。北満州に送り込まれた農民を初め、多くの悲劇があった。残留孤児。それをわれわれは知っている。

歴史では確かに知っているのだが、小説でよむのは、また面白い。人々がどう反応したのか、年代を追っているだけではわからない。


当時の言葉が、昭和維新だ。官僚や財閥一掃。5・15、2・26に代表される青年将校らの「革命」。
大阪維新の会、私はそんな名称だけでもおぞけてしまう。「大阪ナチスの会」と似た怖さ。それが支持される大阪の民意が怖い。

駅伝準備よし
3日に川崎工場の駅伝大会があり、昼休み、最後の練習をやった。私は1・7キロと短い方。とにかく走ればいい、遅くとも。
当日は還暦祝いの赤いちゃんちゃんこで走ることにしている。気になるのは天気。雨になったら、あの赤い生地から染色が染みてくるんではないか。それが心配だ。
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