秘密保護法が衆院通過

昨日、特定秘密保護法が衆院を通過した。26日通過としていた与党にとっては既定方針通り。前日の公聴会が賛成意見ゼロであろうと関係なし、世論調査の継続審議多数も影響なし。国会で圧倒的な多数を占めているのだから何でも決められる。

驕れる平家というべきか、議論が成立しない状況だ。
この国には治安維持法の歴史がある。どうにも解釈できる法律をもって、恣意的に、悪無限に国民弾圧をした。脅しつけ、政権批判をさせない。軍人による全体主義のもと国民精神は萎縮し、卒のないことしか口に出せないようにされた。そして戦争でたくさんの人が死んだ。

特定秘密保護法はそれと二重写しに見える。2013年は後の時代からみて、治安維持法の1925年と類似したターニングポイントとなるのではなかろうか。そうさせてはならないが、安倍の天下にさせた選挙結果、どうにも対処しようがない。

鬱を嵩じさせないためには、デモしかない。
政治の暴走を止めることはできなくても、遅くするくらいはできるだろう。そのくらいの期待は持ちたい。

伊坂幸太郎の「砂漠」
伊坂幸太郎の小説にはなかなか入り込めず、でも最近読んでいる。
「砂漠」は東北大学に入学した学生が卒業するまでを追ったもの。5人の学生たちの性格がそれぞれ面白い。その間での意見交換がいい。
砂漠=社会に飛び立つ不安や準備。45年前の気分を懐かしく思い出した。

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