春山びより

暖かい休日、ゆっくりと陣馬山に行った。高尾の続きの山で高尾ほど混まない。藤野駅を下りて歩くのだが、道沿いには雪がまだ残っていた。カタクリが咲く春山の感じではない。
山に入ると写真のようにい、木の芽がいつ出てもおかしくない。
春の山
山は歩きやすいところばかりでなく、雪歩きあり、泥をこね回したりと難渋するところも結構あった。

陣馬の頂上にある信玄小屋でそばを食べた。ゆずがきいておいしい汁だった。

影信山の上では、親子連れが下山するところ。二人が口ずさんでいたのが中島みゆきの「ファイト」。「ファイト、戦う君の歌を、戦わないやつらが笑うだろう、ファイト・・・・」。いいなー、がんばろう。

裏高尾に下りたら梅祭りであった。今年は、少し開花が遅く、まだ3分咲き程度だった。

真山仁「コラプテイオ」
原発事故がおき、その収拾もできないのに輸出しようなどという今起きている政治小説だ。
現在、佳境。終章に向けてあと少しだ。新聞の書評に載っていたので買った。

福島の事故が起きた年の7月にこの小説は出来た。当時、腰の定まらない民主党政権が国内の原発は止めても外国に原発輸出しようとしていた頃だ。よもや現在の安倍政権を予想して書き上げたのではなかろうが、生臭い。
津波で低迷する経済に活、国民に覇気をいれるため、国が全面にたって商売をする。国主導で強い経済を目指す国家資本主義に国民の期待は大きい。今、安倍がやっていることだ。
ウラン確保のためにアフリカの独裁政権にてこ入れをし、権益を守るため自衛隊を出す・・・・・・積極的平和主義。
まだ終章手前、どうなるか私も知りません。こういう政治小説は刺激的である。

春闘はそもそも労働者の活動だった
14春闘のことを「官製春闘」とは良くいったものだ。労働運動がこれほどコケにされるとは!
大企業労働者の既得権を守る人たちが連合主流になっている今日、まーそういわれても仕方がない。秘密法反対で連合が何か言ったのかまるで知らない。憲法9条が危ないが、彼らが果たして護憲でなのか?。政府と同調するのが彼らの政治的立場なのだろう。

1980年代中葉まで、国民春闘華やかなりし頃、いろいろ批判はあっても春闘は労働者の戦いでベアを獲得するものであった。企業間格差よりも産別重視、中小企業労働者にも大企業での賃上げの波及効果があった。

ところが今日は4割近くが非正規労働者。その多くが未組織だ。
2割程度しかない組織労働者で、それもその多くが御用組合というから何とも。
安倍はデフレ脱却のために企業にベアを求め、甘利経産大臣は税金軽減で援助したのにベアをしないのはおかしいと経営に圧力をかけた。政府に応援された春闘で成果を得るのは労働者の1割しかいない。これで本当に国民の購買力が上がるとでも思っているのか。ましてや4月から消費税アップで買うものを減らす。

更に更に、安倍政権は派遣労働者への規制緩和をしようとしている。臨時的、緊急な業務だけを限定的に派遣労働とするべきだが、野放図に広げようとしている。リーマンショック後の生産調整のために、自動車会社や電機会社がやった派遣切りへの反省はない。4割の非正規労働者にとって春闘は何の意味もない。

私にとって、今年はこれまで封印していた非正規労働者の要求を初めて出した。いわば代理要求することへの躊躇がずっとあって、やらなかった。でも今年の春闘の体たらく、そして職場で日常化している非正規労働者に対し、何とかしたいと思って決断した。

結果どうかって?
ゼロ回答だった。会社は社員とは違って、臨時的短期雇用だと強弁。そんなことはない、10年も契約延長しながらそういう言い方もないだろうに・・・・・・・この不条理を少しでも問題にしていくこと。今年の春闘はその出発だと思う。
スポンサーサイト

コメント

かつての春闘は、恵まれない労働者と経営者との文字通り闘いだったけれども、今や大企業の正規労働者は、既得権益者、いわば勝ち組なわけで。
最大労組の連合は原発再開を支持し、政権与党がベアを後押しする。
こういう時代に、大企業の組合ってその存在意義を完全に失っていると言わざるを得ない。

和田さんこんにちは!
一代理店経営者の率直ないけんです。
アメリカナイズされた?東燃ゼネラルさんでは、親である正規雇用者だけがたらふく食べる
【ベアアップ】、子供である非正規雇用者は、【腹三部】。


【おもてなし国日本】の道徳に乖離してると思うのですが?

当社は、百人程度の雇用者しかおりませんが、親三分・子七分にてわずかですが、ベアアップさせました。

今後も【おもてなし国日本】忘れずに頑張ってください!


ただし、子である代理店に影響ない程度に組合活動・監視たのんますよ!



ps⇒
毎日、店で浴びるほど酒を飲む事が出来る和田さんがうらやましいかぎりです。

高収入の和田さんがうらやましい!

頑張って【油】売りますわ(TOT)

確かに零細企業の安月給で働く人間にとっては飲みまくったり旅行行きまくったりで羽振りが良すぎて羨ましい話だわな

まさに労働貴族

陣馬山ですか。

30年位前、東亜燃料工業本社技術部勤務時、同僚と陣馬山へ行きました。上野原からでしたでしょうか。
今でも、馬の像が有りますか。懐かしいです。

はい白い馬が立っていますよ。

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

リンク