民主主義はめんどくさいけども

今朝の朝日新聞に高橋源一郎が、台湾の学生たちのいい話を紹介した。要約すると
中国と台湾の通商一体化に対し、台湾の国会は与党多数派が審議打ち切りで強行した。学生たちはそれに抗議し、国会占拠で戦った。国民の支持があって20日も占拠できた。与党と学生の代表者が話し合い、大体これで手打ちとなった。占拠していた学生幹部が占拠を解く提案をしたところ、一人の学生が「幹部で勝手に決めるな」と発言した。それを受け、幹部というか代表者は集団ごとに意見を聞いた。その結果、不十分にしろ立法の側が学生の主張を受け入れたので、撤収してもいいというのが多数であった。再度、占拠学生に退去を提案した。

「勝手に決めるな」と発言した学生は、再度意見を述べた。「私は撤収に反対だが、私の意見を含め、みなの意見を聞いてくれ、ありがとう」といった。

少数でもあきらめず意見を述べたこと。
それを代表者が受け止め、勝手に判断していないか、全体意見と乖離していないか確認した。
一方で少数派は民主主義の過程に参画し、その決定に従った。
台湾の学生たちの意識はすごい。

私が40年前にやった学生運動なんて、これと比べると赤子のよう。民主主義とは縁遠い、権威主義でしかなかった。時代は少しずつ進んでいるんだろう。

戦後の平和を守ってきた憲法9条、集団自衛権を否定してきた。
これを今、安倍政権は閣議で勝手に変えられるとしている。そんなことはまかりならん。ネットで抗議署名の要請が来たから、すぐに「賛成」した。

あすは極東石油の春闘回答がある。午前半休して五井に行く。
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和田 伸夫

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全石油ゼネラル石油労働組合の事務局長をしています。
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