官邸前は大賑わい

勤務を終えて官邸前に行った。巨万の人たちとは言わないが、たくさんの人が来た。特に若い人たちの参加が多かった。
閣議で集団的自衛権、解釈改憲が決まろうとしている。大変なことなんだけど、大衆運動は盛り上がらないし、国会の力関係はどうにもならない。私は半ばあきらめている。周りに積極的にアピールしているわけでもない。動員よりも組合員には自分たちの判断を期待している。一市民として平和・立憲意識を守りたい、それでワシは国会前で憲法守れと声をあげた。自己満足というか正当化のような感じがしないでもない。

中国との緊張を作り、週刊誌では中韓への憎悪をあおり、マッチポンプで防衛・愛国を煽る風潮。いやだねー。「売国奴」などという見出しすら週刊誌には載るご時勢だ。

第1次世界大戦から1世紀がたち、その後、核爆弾も登場した。紛争を戦争で解決するには余りに負担が大きい。科学の発展により、人類は地球の破壊すら可能になった。地球という美しい星に出来てしまったガン、これが人間だ。少なくとも地球に取り付いた我々人類は、知恵があるのだから、歴史を真摯に学ぶことが出来るはずなのに、馬鹿だねー。

イラクで、ウクライナで、そしてアフリカで、戦争が繰り広げられている。もつれた糸はなかなかほぐれない。その点、中国の大国化はまだ外交的にも抑えられることだ。日本軍国主義による謝罪もちゃんとやればいい。
戦争の危機感を煽って、東アジアに波風を作ることはない。中国だって、日本の動きを見て、それを利用し軍事化させ国民の民族感情を燃え立たせるのは好都合だ。要するに安倍と習某はマッチポンプをして、じゃれあっている。迷惑な話だ。

まー、そういうことはともかく
私は、憲法9条による戦争放棄、物事の平和解決を期待し希望する。
今日の官邸前の状況は1週間前と大違いだった。福島の原発事故から1年後の脱原発を求める運動と同じ様相であった。たくさんの人が出てきた。オカシイゾといわないことには我慢できない。そういう感じだ。
1週間前には若い人がいなかった。今日は何とそれが多数。私のような年よりは少ないのだ。官邸に向けての両側の歩道は抗議者で埋め尽くされた。1万?2万?、あと少しで車道まで占拠するところだったが、何せ警察の数が多かった。

イギリスのような日本になれば、イラクでアメリカが戦争を仕掛ければ同盟国として出兵する。そして加害者になり、被害者にもなる。そういうことが若い人たちに実感されてきたのだろう。戦争で武器を取らされるのはイヤダ!安倍政権で進む国家主義に対し、ようやくおかしいんじゃないかと気づいた。

私は21時40分までいた。3時間、「閣議決定で勝手に決めるな」「憲法の解釈改憲反対」「安倍慎三やめろ」と声を出し続けた。
まだ遅くない。明日の夕方、閣議があるらしい。そこで決めさせない。まずはそういうことだ。

組合からは諸井とOBの岩崎が来た。ス労OBの女性とも会った。枯木の賑わいのつもりで参加したら、たくさんの人。明日も、もちろん行きますよ。
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コメント

中韓にはこれまで散々謝罪してきたけど何か両国との関係にいいことあった?
憲法9条守っていれば我が国の安全保障は保たれるの?
デモに参加はいいけど是非その辺の見解を聞きだいもんですな

韓国はともかく、日本は間違いなく中国には侵略したわけだから、それはいつまでも謝罪しなきゃならないとは思います。
ですが、卑屈になる必要は全くなく、それはそれとして、日本がこれまで中国にはODAをしてきて、平和を尊ぶ国家に生まれ変わったことはもっと世界に向けて発信すべきですし、中国の無理難題には、過去の謝罪とは切り離してノーと言えばいいだけのこと。
尖閣諸島問題は歴史問題とは全く別次元だから、粛々と過去の日本領土になった経緯を世界中に説明し、発信すればいい。
中国は世界第2位の経済を誇りますが民主主義ではありません。またチベット問題やベトナム、フィリピンとの国境問題もあります。日本は70年平和国家として、アジア初の民主主義国家として、世界やアジアの安定に貢献してきたことを自信を持って懐深く中国や韓国に対応してもらいたいものです。
私は、左翼ではありませんし、むしろ、保守主義ですが、隣人である中国、韓国とは嫌いながらも大人として付き合う必要はあると思います。今の安倍政権はかつての自民党のような懐深い部分がなく、心配ではあります。
アメリカがそれを後押ししている様子もなく、むしろ今の安倍戦略はアメリカをも敵に回す可能性が孕んでいるので要注意です。
かつて、日露戦争や第1次世界大戦で日本を支援したアメリカがいつの間にか日本の敵になっていました。
もう少し大局的でしたたかな外交に期待したいですな。そういう意味で北朝鮮と接触してバランスとっていることは評価に値しますね

今、安倍政権で舵取りが最も難しいのがウクライナ問題が勃発したロシアとのスタンス
欧米と同じ歩調を取るのも、資源を武器に強気な相手に手を貸すのも難しい

ロシアは民主主義に対して挑戦してますが、これはアメリカに対しての挑戦状であり、資本主義自体を完全には否定していないと思います。
日本としては北方領土問題があるので、ロシアには毅然と態度をすると同時に、アメリカの燃料政策に踊ることなく、ロシアとはパイプラインとかの飴を共有しながら、中国に対する牽制を共通認識として、したたかな戦略や外交をすべきでしょう。
もはや、ブッシュ時代のアメリカではなく、弱気なアメリカです。とはいえ、日米同盟がありますから、多角的に戦略構築していくのが肝要。

実際には原発を廃止すべきですが、それを名言すると核という武器を日本が持つ恐怖を中国はなくなり、さらにヒートアップするのは間違いない。今は原発停止して、のらりくらりしてますから、このように、外交ものらりくらりが大切

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