いよいよ製油所整理に

昭和シェル石油が川崎の製油所(扇島工場)12万バーレルの運転停止を発表した。来年9月までというが今の石油の売れ方からするともっと早まるのではないか。ここは数年前(10年?)は昭和シェル本体の製油所だったが、シェルの経営方針は製油所切離し。子会社の東亜石油に設備を運営委託し、従業員は東亜への転籍あるいは早期退職で、社員のまま生き残ったのは数えるほどだったと聞いた。

そこが今回閉鎖だ。東亜(水江工場)にはコーカーという改質装置があり、高度設備のない扇島工場とはパイプラインでつながれている。会社情報では閉鎖で100人が減らされる。転籍して、そして今度は解雇ではあまりにかわいそうだ。東亜にしがみついてがんばれ。

運河を隔てた東燃ゼネラルの川崎工場と水江工場はすでに海底トンネルでつながっている。東亜は、これまではグループが異なるのであまり積極的にTG黒ものの精製をしなかったのだろうが、今後はTGと昭和シェルと連携していくことになるだろう。TG川崎のPSー1(6万5千)はすでに休止しているが、再開は難しい。

本日発表されたシェルの決算は厳しい。営業利益で571億円の赤、ただし在庫を除いた実質では123億円の赤だ。TG以上に厳しい決算(目くそ鼻くそだが)だ。ただし、ここは太陽電池に活路を見出し多大な投資をしているのでそれがきつくなっているようだ。

国鉄の分割争議の解決を
今、日比谷の集会から戻ったところ。写真をこれに入れようと思ったがうまくいかない。

集会は国労闘争団などが23年戦っている解雇争議の解決を求めるもの。民主党政権になり、これまでどうにもならなかった政治解決がうまくいくかと期待したが、なかなかそうはいかないようだ。集会には国会議員の姿もなく、氷雨もあって国会デモはなかった。3000人集まったが、23年の時間の長さによる白けはどうしようもない。解雇者1047人から、すでに60人がなくなった。私のような淡白なものにはこんな長期争議は耐えられないが、すごい執念、立派。でももう解決させてやってほしい。ほどほどの条件で!
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和田 伸夫

Author:和田 伸夫
全石油ゼネラル石油労働組合の事務局長をしています。
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