天安門を再現するな

香港から目を離せない。
香港代表を選ぶ選挙に条件を付け、共産党の好む人しか候補になれない、そんなものは選挙とは言えない。高校生や学生たちが中心になって戦っている。圧倒的に強い中国政府=中国共産党がそうそう応ずるとは思われないが、この機会を逃がしたら、次はない。

週末にはそれでも学生の代表が香港政府と話し合いが設定されそうな感じだったのだが、暴力団が運動つぶしに出てきた。それを警察は傍観し、結果として応援した。これで学生たちの怒りはおさまらなくなった。ゼロか100か、まずいことになった。

天安門事件の虐殺を繰り返さないとは思うが、ウイグルで日常化している反乱鎮圧。増上慢の中国政府は何をするか、とても心配だ。でも、まさか香港であんなことはしないだろうと楽観的ではいる。民主化勢力がまとまっていないようで、おさめどころをどこにするか意思を一致できるのか気になっている。

台風前の大雨で今日は本読み。
網野喜彦「日本の歴史をよみなおす」筑摩書房、1990年。
日本の歴史は面白い。女性が封建性のもと抑圧されていたというのは一面でしかなく、女性は文も書き自己主張をしていた。鎌倉新仏教は被差別部落や女性たち、弱いものを救おうとした。被差別部落の発生、天皇制が持続できたのは?
良い本だ。

山本周五郎「寝ぼけ署長」。戦前、警察署長がこんなにいい人がいたのか、とにかく貧民の立場で事件に当たる。短編集だ。

明日は台風直撃のようだ。
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コメント

中国も戦前の日本も共通しているのは、多様な考え方を尊重しないで、独断…いわゆる独裁が横行したこと。
多分中国も、香港デモがトリガーとなり、時間かかるでしょうが、崩壊のはじまりとなるかもしれません。
現在の安倍内閣、安倍自民党も危ういものがあります。
私は民主党にも共産党にもシンパシーありませんが、野党にはもっとしっかりしてもらって、多様な価値観や考え方を是とする主張をしてもらいたいです。

イギリスから返還後50年は今の体制を続けるようになっていたのに十数年で中国本土と同じ体制にしょうとする理由は香港が特区にしておく理由がなくなってきたんでしょう、金融の中心も上海へ移り香港の役目は終わったと中国共産党は思っているんでしょうね、天安門のような過激な事は国際社会の目があるからそうそう出来ないと思いたいんですが、今や中国無しでは経済が動かない現実を見るとアメリカさえもどこまで強気に出れるのか国際社会が団結して止めて欲しいですね。

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