業界大変だ

週刊ダイヤモンドと週刊東洋経済に石油業界再編が各2ページ掲載された。

ダイヤの見出しが「出光・昭和シェル急接近で動き出した最後の石油大再編」・・・・特記は、昭和シェルが全特約店に対し電話やファックスで下記説明したこと。出光の子会社になる方向だと聞いている。そうなってもシェルはシェルとしてあり続けるので心配はいりません。
日の丸を工場の前に掲げ、組合不要、退職金規定もないという出光にまさか、まさか外資の昭和シェルが買収されるなんて、説明する販売員も仰天し、信じられない、嫌だなということだろう。
記事によると、親会社のダッチシェルが日本下流部門を売りたかったこと。その決め手として、原油価格下落による在庫評価減損180億円以上で決断した、という。~~これはどうかな?ばくち的な投機家ならそう見るかもしれないが、まさか原油がバーレル100ドルから50ドルに下がるなんて、石油会社の経営者がその責任を取れようがない。在庫評価は外的要因、儲かるときもあるし損することもある。だからこれらを除外した「実質」営業利益で見るべきだろう。
むしろ国内の石油精製・販売で利益が出ない分を原油高騰でカバーしていたJX,出光、コスモにとって、原油掘削という救世主がなくなり困ったことであろう。
湯水のように資金投入できる金貸しが出光のバックにはいるのか?そこらの分析を知りたい。

東洋誌の見出し。「需要減で待ったなし/買収に動く出光の”焦り”」
こちらは出光の昭和シェル買収の理由として、独立路線では苦しく、効率のいいシェルはおいしいところ。シェル親会社が売却方針であるし、両社ちょうどよかった。・・・・・・・・・ただし、①買収しても製油所効率を良くできるのか、②そもそも借金が多いのに更に5000億円も買収する意味があるのか、JXは日鉱を買収したがあいかわらず苦戦中、③両社の企業文化が違いすぎる。

そして両誌ともTG,コスモを含めた業界再編を予想している。
いずれにしても魑魅魍魎、プレーヤーはそわそわし、観客喜ぶ、といったところか。

ピアニストも大変だ
今日は午後から雨、風強く荒天だった。そんなときに、川崎市の宣伝ビデオ撮りがあたった。プラントを前にピアノやらトランペットを吹く、その撮影会をやることに会社が協力したもの。成り行きで、私はその応援をした。
撮影を延期すればいいのにと思いながら、雨よけのテントをはった。そこにピアノが運びいれられた。きれいな女性が薄着でピアノ演奏。寒いだろうに大変だ。夕方には雨がやんで、プラントは明かりがともり幻想的な雰囲気になった。撮影作業はこれから佳境、場所を移動して続くという。私の役目は終わったと退散した。カッパは着ていたが、手袋や靴はびしょぬれだ。

いずれ川崎市「産業と文化」の宣伝として、JR川崎駅の大テレビでいずれ放映されるらしい。

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コメント

再編のキープレーヤーでありスポンサーは、出光のメインバンク、SMBC三井住友銀行。東燃ゼネラルと同一。経産省と組んでどう仕掛けてくるのか。しかし長年外資系でやってきたシェルやエクソンの合理性の浸透した会社に、出光の「石油報国」文化が馴染むとはとても思えない。

自身の会社が先行き不安なのに市に協力とは呑気なものだ

コスモさんとの共同事業が始まりました。

コスモ石油さんとの千葉地区での共同事業が本日、発足しました。コストカットが充分に行われる事を切望します。
プロジェクトの基本であるPLan, Do, Seeをしっかりと行うことが、大事だと思います。がんばれ、TG,コスモさん。

Re: タイトルなし

> 自身の会社が先行き不安なのに市に協力とは呑気なものだ
広報活動は大切だよ。

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石油報国に就きまして独言。

「石油報国」とは、旧東亜燃料工業株式会社の創設者の中原延平氏が、言い始めた言の葉です。誤解を指摘させてもらいます。

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