中東 迷走の100年史

宮田律「中東 迷走の100年史」新潮新書。中東がひどいことをされてきた近代、運が悪いことにこの地域は石油がたくさんあった。帝国主義にもてあそばれた歴史、そして今の混乱、この本は気がめいるばかりだ。

最後のあとがきは、2004年のものだが、中東の人たちが好きだから研究者になったのだとわかる。
「・・・・・個人的な体験をいうと、フィールド調査で「怖い」「恐ろしい」体験など一度もない。人々はみな気さくで、人懐っこく、おせっかいというほど親切だ。・・・・・・バザールは日々の生活の息吹を強烈に感ずるところだ。人々の笑顔からはイスラム過激派のテロは到底想像できない。……紛争や事件の「根」を知らなければ、日ごろは明るく振る舞う中東の人々が、どうして激しい行動に訴えるのかわからない。・・・・・・・・壮大な史跡に接し、バザールで商人たちとの丁々発止の駆け引きを行う中東諸国の旅は楽しい。中東が様々な障害を乗り越え、人々が心の底から笑い続けていられるような世界になることを心から願っている。」

残念ながらイラク戦争以降、事態はもっとひどいことになっている。アメリカ、フランスの帝国主義がそもそもの元凶なのだ。

陳舜臣が死んだんだなー。アヘン戦争、十八史略、彼の小説は大体読んだ。中国史は彼の小説で良く知った気分になった。ご冥福を。

会社が清水で200万KWの巨大火力発電所を作る計画を発表した。まだ組合が聞いても何も答えないであろう。もちろんうまく転がることを願うばかり。

今日は雪が降った。特に仕事がなかったので早めに帰った。
昨年は定年再雇用の契約がすったもんだあったが、今日、問題なく来期契約にサインした。私の会社生活はあと1年だ。

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和田 伸夫

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全石油ゼネラル石油労働組合の事務局長をしています。
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