辺野古で懐かしい人にあった

26日から今日28日まで沖縄に行ってきた。26日夕方の南西石油の春闘大会激励がそもそもの目的だ。
ブラジル国営会社のペトロブラスの汚職事件に原油急落で、この会社、どうなるんだろうか?
高圧ガス認定工場に戻り、いよいよ南西石油の売却探しが早まるだろうとは想像できる。
だから賃上げどころか雇用・労働条件維持に関心があるのだろうと思っていたが、当該組合はそうでもなく、粛々と賃上げに労働条件改善の要求を議論し決定した。違和感はあるが

親会社が何を考えているのか心配したところでどうにもなるわけではない/能力の4割から5割くらいしか処理できず、営業利益が出ない。本土の製油所だったらまず持たないが、沖縄だからやっていける。ブラジル人社長が変わるたびに、朝令暮改のようにかわる経営方針。会社がどうなるか、そんなこと考えても仕方がないということであろう。

そうはいっても泥船から逃げるネズミのような状況、退職者が管理職そして組合員から出ている。「米軍施設への雇用試験に合格したら辞める」、と言いふらす不埒な者も出ているようだ。士気低下はこういう形で広がっていく。製油所を守るためにも浮足立たせない。内部から動揺をさせる動きには毅然と対応する、そういう春闘にしてほしい。

アカバナ
読谷村でみたアカバナ

辺野古では元気にやっていた
27日は南西のOBに辺野古まで車で送ってもらった。那覇から60キロ離れているので旅行者が簡単には行けない。
(毎朝、那覇から送迎バスが出ているというのは現地に行って聞いた。)
沖縄を基地の島に固定する、巨大な基地建設に対し、沖縄の世論は反対し翁長知事を誕生させた。新知事が政府と会見を申し入れて上京しても拒否され、約束した交付金も減額する。

そして今起きていること。①シュワブ基地前の抗議行動に対し米軍雇用のガードマンが2人を「逮捕」した。これは沖縄米軍の上部が弾圧を催促した、と沖縄地元紙で知った。②オイルフェンスみたいなものを海に設けるためにコンクリートのトンブロックを入れたが、そのためにサンゴが傷つけられた。県は、環境破壊があれば工事停止の命令を出す。③基地前の抗議テントを撤去しようと道路管理事務所が高圧的に出ている。

私が27日に行ったときはそういう緊迫した時だ。とりあえずは③の基地前テントの攻防だ。道路管理の職員が「撤去」とかいって10分毎に巡回。それを基地反対の人たちがぞろぞろと取り囲み、歩く。新聞ではそこの組合が「道路管理の本来業務ができない」「住民としては関わりたくない」という文書を当局に出したと28日現地朝刊で見た。

そりゃーいやだよな、命じられたら立場上やらなくてはいけないにしても、道路交通に何ら支障を起こさない基地前の歩道。ましてや青テントが歩道のすべてを占有しているわけではない。こんなものに本島のすべての道路管理担当者を集める必要がどこあるのか。

安倍は「わが世の春」、逆らうものには見境がない。
辺野古基地前
テント座り込みは基地側ではなく、道路の対面に変わった。私は、申し訳ないけど1時間近くしか座り込みをしなかった。
辺野古の海
辺野古の海は静かだった。来週から、政府は調査を強行する構えだ。県は環境破壊の違法工事があれば、中止命令を出す。地元が駄目という不法工事をやるのか、いよいよ大変な状況になる。

辺野古の海そばにあるテントで懐かしい友人Aと会った。40年も前からの労働組合活動家だ。日本ユニカーで解雇になり、その後横浜屠場で組合を作り、10年前から沖縄に移住。連れ合いは、OUの組合員だった。Aは今、辺野古で小型船を動かし反対運動をやっている。癌で4回手術したそうだ。抗がん剤がきついといいながら、相変わらず元気だった。
巡視船が10隻ならび、海保のゴムボートが40も出たらそりゃー壮観だぜ、と楽しそうに話す。
海猿のような専門家でない素人が抗議カヌー対策をやると、それこそ殺しかねない、恐いことをやる。これまでに5人の職員を暴力をふるった/溺れさせたことで告訴した。
「来週には県が工事中止をいうだろう。よくここまで来たよな」と感慨深くいっていた。

26、27と南西の組合執行部や組合OBと遅くまで飲んだ。飲んで本音を語るって本当は良くないんだろうが、でもそれもありかな。
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