一所懸命になること

今日、川崎工場で従業員フォーラムがあり、覗いた。何せ昨年は、前のほうに座ったら目立ったようで、再雇用者はまかりならんと追い出されたので、後ろの席で小さくなって聞いた。

武藤社長は早口で、率直に経営状況を話していた。要約すれば、石油産業は需要が毎年3%減っていく、そういう中で石油・石化事業を強化し、その上で発電や海外事業に打って出る、という。
その意味では改めてヘーエという話はあったっけ?
金融機関からの紐付きの借金3050億円を100億円に減らしたこと、それ以外は新味なし。
企業再編に対して、巻き込まれるのではなくリーダーで行きたい。社長たる者、誰もそうだろう。

フォーラムで経営側の一生懸命さ、手を変え品を変え従業員に理解させようという熱意・真摯さ。夢想といわれないように将来を語るその姿勢は大したものだ。それに引き換え、石油の労働側はどうなのか
春闘=機械的にベア要求をしているが、現実と希望のかい離をまるで考えず、建前でしかない。状況認識で完全に負けている、どうにもならない。会議中、どうしたらいいか、そればかり考えた。

20150221寒立馬1
下北半島では寒立馬といって、農耕馬が寒い中で放牧。いい風景である。六ヶ所の備蓄基地で働く友人からの写真だ。

佐々木譲「ネプチューンの迷宮」、おもしろかった。
著者はサスペンス、ミステリー、警察もの、歴史ものとスパンが広い作家だ。本書は政治的な題材のサスペンスである。
リン鉱石を掘りつくした赤道直下の小さな島で起きるクーデター。その背景には核廃棄物を鉱山跡地に保管させる日本政府の意向がある・・・・・・・・。恐ろしい話、すぐに読めた。
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