深夜、覚醒

連続で夜3時頃に目が覚めた。お酒を飲んでビデオを見ていたらウトウトし、早くに床に就いたためだ。
毎月発行の組合新聞・悠YOUの編集が終わり、ほっとする時期だ。春闘は終わり、南西石油労組のことが気にかかる。

新聞にアイヌをターゲットにしたヘイトスピーチのことが載っていた。アイヌは先住民族ではないといって、銀座をデモしたそうな。利権集団というキャンペーン。知性も理性もなく、品性下劣な輩のやることだ。朝鮮人、中国人、被差別部落、生活保護・・・・そしてアイヌ。彼らが和人に殺され虐げられたことを、嘘とでもいうのか。民族を取り戻す努力をあざ笑うものだ。
社会的弱者や少数者なら何でもいい、いけにえにし攻撃する。情けないが、そういう人たちがいると傍観してはいけない。

「世界カタコト辞典」開高健/小田実共著の古い文庫本を読んでいる。その中に、開高がオシュビンチム(ドイツ語でアウシュビッツ)で見た絶望感を淡々と書いている。
ナチスは殺した人間を物質資源としかみなさなかった。石鹸や布にした。その原料である髪の毛が山のように残っていた。風になびいた金髪や秋の太陽を吸ったブリュネットもすべて、もつれたピラミッドの山になっていた。アウシュビッツでは処理できなくなって作られたビルケナウ収容所では、焼き場跡が大きな池になっている。キラキラ輝く底は黄色っぽい骨の山。地面を掘ったら小骨が土よりも多かった。曲がったスプーンと骨を土産にした。

無頼漢、反知性、狂信が権力になると、サド侯爵の想像力など児戯でしかない。
核拡散とテロリズム、人類はちっとも前に進んでいない。
ミツマタ

和紙の原料、ミツマタが咲いていた。
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プロフィール

和田 伸夫

Author:和田 伸夫
全石油ゼネラル石油労働組合の事務局長をしています。
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