雨降りでした

日曜日、ずっと雨が降った。これで桜はかなり散った。傘をさして外に出るのは面倒と家で過ごした。
昨年1科目落としたエネルギー管理士の試験勉強を始めたのだが、ノラナイ、面白くない。まだ8月までは時間があるとすぐやめて小説読みに。
佐々木譲の警察小説、「廃墟に乞う」は、連作もの。2度目だけど新鮮、面白い。捜査失敗で死者を出した自戒からPTSDを引きずり休職中の刑事の話だ。「廃墟・・」はその一つで、娼婦殺人事件の犯人は、炭住の貧しい育ちと、娼婦であった母親への愛憎が背景にあった。実に痛々しい。
少し前に読んだ、同じく佐々木の「制服捜査」は交番勤務の警察官が権限外で事件を解決する、やはり連作もの。硬直した組織を相手に快刀乱麻の活躍で、おもしろかった。

帚木蓬生「白い夏の墓標」は、ビールスを改造し兵器にする研究員が己のやっていることに疑問を持ち始め、逃げる話だ。医者である著者が35年前に書いたもの。病気を治すのが医学なのに、一方で恐ろしい細菌兵器を作ることもできる。ピレネーの山越えの場面があり、行ってみたいなと思った。

山吹
先週の高尾ハイクで、ヤマブキが咲いていた。

ペシャワール会の会報が来た。
中村哲医師がアフガン東部で治水事業をやり、沙漠に灌漑をし農地にしたくさんの農民が戻ってきた。
その応援になればと、私も会員になっている。報告を見ると、鉄砲水が出たり、干天続きと苦難の連続だ。水路ができてもそれを保守する体制が村人の中にないと元の木阿弥。本当に頭が下がる。
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