孫の世話

30日はハイキングでもと思っていたら、熱を出した孫の世話をして過ごした。幸い、機嫌が良かったのでどうにかこうにか。
乙川優三郎「椿山」を読んだ。身分で差別される封建社会になにくそと思った若者が、出世をすることで恨みを晴らそうとするのだが、ミイラ取りがミイラになる。腐敗汚濁を暴くつもりが、いつの間にかその一党に組いられ、「天誅」と抜刀されまでに。
・・・・・・・反骨精神の持続の難しさ、溶解させる既成秩序の大きさ・強さ

白川道「終着駅」を読み始めた。父親を自殺に追い込んでしまったという悔い、さらにバイク事故で同乗の恋人をなくし、生きることを投げた男がやくざになった。50歳を前に故郷の茅ヶ崎に戻って昔の友人と出会い・・・・・・救いようのない設定が彼の全作品。先月亡くなった。

これから日比谷メーデーに行く。
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