ささらほうさら

宮部みゆき「桜ほうさら」、9年前の作品だ。
江戸時代の小藩で実直な武士であった父親が冤罪事件に巻き込まれ自殺し、家は断絶。剣はからっきしダメな頼りない次男坊は江戸に出て文筆業で生計を立てる。長屋の人たちや今でいういう編集者との交流、はたまたきれいな桜の精のようなお嬢さんとの出会い。封建社会といいつつ、下層では身分差がほとんどなかった。冤罪事件の政治背景を読み解く物語であり、終わりに向かって上りつめていく。

「ささらほうさら」とは大月あたりで、いろいろあって大変でありましたね、ということらしい。音感がいい。
まだ3分咲きの桜の下に佇む女性。あれは夢見だったのか、それにしては気になる。若い男がそんな女性に引き寄せられていく。ささらさくらにかえ、良いことも悪いこともありましたね。
惜春というにはすでに初夏だ。

東亜の原油パイプライン漏えい事故、その後
15日夜に京浜川崎シーバースで原油荷揚げ中に油漏れが発生した。東亜石油の原油桟橋だ。東燃ゼネラルの桟橋もその近くにある。原因が船ではなく、地下の海底パイプラインとのこと。4キロメートルもあり、深刻だ。

そういえば、昨年川崎工場への原油パイプラインではピグ押しの最中に、ピグが詰まって出てこないことがあった。それをこのブログで「心配だ」と触れたら、そんなこと書くな、プラント運転に影響するとみられ、市況に影響する、強いては株価に影響する、と注意を受けた。あれから会社のあれこれについて慎重というか、触れないようにしている。孔雀サボテン
クジャクサボテンが咲いた。1年間、短い開花のために過ごした成果。友人から写真を送ってもらった。

週刊ダイヤモンドに石油業界再編シナリオNo/3「笛吹けど踊らず!?」が出た。METIが笛を吹いても、内需減で各社困ってはいるが、まだ本気になっていないとイラついている記事だ。出光が昭和シェル買収に動き、それがMETIのリークで?シェル側の反発をまねき、ご破算になった。

風雲急をつく業界。下馬評を知っておくのもいいことでしょう。
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コメント

真実のコメントに対し「市況、株価に影響するから控えろとの注意」、会社はコンプライアンスの意味が全く判っていない。大きな問題です。和田さん、このブログ、余計な事を言ったと、またまた会社から注意されますよ。でも、そのたびに「会社のあれこれに触れないよう注意する」姿勢が良い事なのか・・。

そ勧めの本です。

お勧めの本を紹介します。
1.原 寿雄著 安倍政権とジャーナリズムの覚悟
2.佐高 信著 安倍晋三と翼賛文化人20人斬り 新・佐高信の政経外科
3.佐高 信著 原発文化人50人斬り
4.佐高 信著 安倍政権の10の大罪
5.佐高 信著 日本の権力人脈(パワーライン)
6.徳山 喜雄著 安倍官邸と新聞
7.水島 朝穂著 ライブ講義徹底分析!集団的自衛権
表題で、どんな内容か想像がつくと思います。

株価に影響?発想力がすばらしい、「風が吹けば桶屋が儲かる」的な発想力ですね、そこまで言論を規制するかって感じです、リクルートの現役社員の書き込みの方がよっぽど株価に影響するように感じますが、個人の感想は良くて、組合のブログは駄目なら差別?にならないのか、人権教育やハラスメント教育は何のため。

投資家の何人が「ピグ押し」を理解しているんでしょうかね?
誰からの指示なんでしょうか、個人の判断で注意なら笑えますがもっと上の判断なら・・・どうなんでしょう。

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和田 伸夫

Author:和田 伸夫
全石油ゼネラル石油労働組合の事務局長をしています。
労働問題などに相談がある人は、遠慮なく連絡をください。

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