ベトナムの山は大変だった

7日午後羽田を出、ベトナムに行き、本日3時日本に戻ってきた。1週間の長期旅行であった。目的はベトナム最高峰のフェンシーファン3142mを登ること。そしてハロン湾でのクルージング。他にハノイ市内の散策も。山仲間のOさんが旅行会社と行動計画を詰めてくれた。いくつかの印象

1、きつい山だった。
1日目は1950mから2800mのキャンプ地(山小屋)まで6時間、大雨の中を歩いた。2日目はそこから頂上に3時間、戻って1950mの峠まで戻るのに8時間、合わせて11時間近く、土砂降りまじりの中、泥濘を歩いた。アップダウンがどこまでも続き、渡渉も3度あり、景色は何も見えず。何か疲れるためだけの山であり、あまり達成感はなかった。疲れ果ててたどり着いた峠ではメダルと証明書をもらった。ガイドとポーターは山岳民族のモン族。彼らはサンダルで歩いていた。この山は日本でいうと富士山にあたる人気スポット。学生たちが休みを利用してか20人くらいで何グループか登っていた。
ケーブルカー敷設工事がやられており、頂上近くでは岩を砕いて山砂作り。特に迂回路もなく、危なかった。
フェンシーファンの山小屋
2800mのキャンプ場には管理人がいないので、扉が壊れそう。山にはゴミが結構散乱していた。

ついでに。南ベトナムやラオスのモン族はベトナム戦争でアメリカ側にスパイとして利用され、悪い役回りをさせられた。そのため、戦後彼らはアメリカ移住する悲運に見舞われた。北ベトナムではそういう役をさせられなかったようだ。

2、ハロン湾は自然遺産として有名だ。海の桂林というだけあってきれいだった。多島海というべきか、3000も島があって、旅行船がひしめいていた。クルーズ船で1泊する豪華旅行。私は船上でビールを飲みながら鉛筆でスケッチをして過ごした。
ハロン湾

3、ハノイの町はバイクだらけ。車とバイクで良く事故を起こさないかと思うほどの交通事情だ。歩道はバイク駐車で占有され、歩きづらいし、とにかく道を渡るのが怖い。人もバイクも車も危険を予知し、スイスイとやっていた。私はバイクのすごさに酔っぱらってしまい、とてもここには住めないと思った。地下鉄など公共交通が整備されたらずいぶん違うんだろう。いずれにしても若い活力のある国だ。金星紅旗の国旗がどの家にもどの建物にもあり、強いナショナリズムには違和感をもった。
ハノイの街中で

ロンビエン橋
ハノイは紅河の河口にある。車中から、遠くのロンビエン橋をみた。アメリカの北爆で壊されては作りなおして10回、ベトナム勝利の象徴だ。

とりあえずこんなところで
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和田 伸夫

Author:和田 伸夫
全石油ゼネラル石油労働組合の事務局長をしています。
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