ひどいことになりました

シリアでロシアの爆撃機がトルコ軍に落とされた。これでまた一層あの地帯は混乱する。更に困るのはシリアだけでなく、パリの民衆でもある。
そもそもシリアの内戦をあおり、武器を送り、原油を密輸していたトルコにとって、ISはどうなんだろうか味方ではないにしろいいように使ってやれという程度のことだった。だからロシアの「本気」は嫌だった。ISテロ包囲網などといっても彼らにはシリアが混乱していればいいのが本音。サウジをはじめとしてスンニー派の周辺国や欧米はアサドが倒れさえすればいい。少なくとも初めはそうだった。イスラエルは敵シリアの混乱、願ってもない。シリアの民衆を除く「国際世論」とやらは、独裁者アサドを倒せ!を求めた。ところが、この独裁者は粘り強い。なかなか倒れない。

テロはいけない、といいながらISを(結果として)支援してきた連中は、アフガンでタリバンを利用した時と同じく戦闘集団を手なずけ利用する 制御不能に陥った。気が付いたら、文明・宗教などの難しい紛争に火をつけてしまった。パリでの大虐殺。今や、西欧は市民生活が不自由になっている。社会党のオランド大統領は、フランス帝国主義が何をやってきたか反省もせず、テロとの戦争だとアメリカのブッシュ大統領がアフガン戦争に突入した時と同じスタンスを取っている。そしてフランスの民衆はこれを支持。

トルコ軍機がロシア軍機をミサイルで落としたのは、プーチンが怒ったように、背中から襲われたようなもの。難民を作っておいて、その受け入れは拒否、西欧を含めての周辺国の無責任さ、迷走はひどいものだ。そもそもテロ集団 ISをつぶすのが危急の問題ではなったのか。
津和野
島根県の津和野町にある養老館。ここで森鴎外は勉強した。
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