間もなく節分

高尾山に行った。雪はほとんどなく、枝が雪の重みで折れていた。霰が降ってきたのかと思うくらい、積もった雪が高い木から落ちてきた。
麓は、ほら、こんなにきれいな紅梅が咲いていた。春はすぐそこだ。
紅梅

高浜原発が再稼働した。危険なMOXを燃料にしているからおっかない。廃棄物は通常原発よりもさらに厄介というのにどうするのか。
中国を始め、原発建設がすさまじいことになっている。チェルノブイリや福島の事故はもう忘却の彼方ということか。
電気の自由化で電力会社の地域独占が崩れる。それは良いことだが、どうも値段のことばかりに関心が向けられている。原発の電力は使っていません、という電力構成を示さないことにはどこを選んでいいかわかりはしない。原発を再開した九州電力と関西電力はやめた方がいい。
東燃ゼネラルも電気事業に打って出ているが、5年先までは売電能力は微々たるもの。まさか仲の良い、関電から購入するのではなかろうね。市民運動からは、電力源の質問状が出てくると思うよ。

山本義隆「私の1960年代」。東大全共闘の議長で、物理学者。東大闘争のビラをほとんど集め、資料集としてまとめた。
大学、とりわけ東大はエリートを輩出し、社会の抑圧機構になっていく。そんな帝国大学は解体せよ、と戦い敗北した。その中心的なところにいた。当時の気持ちのまま、ずっとやってきたのだな。
「おわりに」というのが、いい。10年年下の私の気持ちでもある。
そのまま抜粋すると、
「それはそれとして、現実の問題として、その後(和田の注、69年の東大闘争敗北後)はどうしたかといえば、正直に言って返す言葉もありません。原発に対しては、時に反対の見解を表明してきましたが、しかし3.11の福島を防ぐこともできず、そればかりか、今や戦争とファシズムの前夜のようなことになってきています。・・・・・・・60年、68年の出発から50年近く生きてきて、現実と折り合いをつけてきたわけで、だらしないこともしまりのないこともやってきていますが・・・・・・・毎年のようにベトナム反戦会議や東大全共闘の仲間のトクホウが届きます。・・・・・・・・・・バラバラにされているわけですから個人的にでもやれることを探していかなくてはいけないと思っています」
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和田 伸夫

Author:和田 伸夫
全石油ゼネラル石油労働組合の事務局長をしています。
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