反ヘイト

昨日は「山の日」。反ヘイトスピーチの「のりこえネット」の総会があった。
白馬岳の疲れでのんびりしようかとは思ったが、出歩くのを逡巡すると老人になってしまうと思い、若干足をひきずりお茶の水に行った。
在日コリアン100年の生きざまを描く、金キガンの一人芝居「在日バイタルチェック」を見たかった。

ヘイトスピーチとレイシズムを乗り越える国際ネットワークは、在日朝鮮・韓国人への殺人教唆をするヘイトデモに反対する団体だ。
ヘイトの連中は、在日だけではなく、アイヌや沖縄、生活保護、身障者あるいは公害患者・・・・弱者や権利獲得のため声を出す人たちを悪し様に攻撃する品のない輩だ。ネットの世界で煽り・煽られ、事実を検証もせず世界を解釈していく。特に未成年がこの病気にかかるようだ。、

シン・スギョさんの司会で安田浩一、香山リカなどのパネルデイスカッションでは以下の話があった。
*ヘイト法が6月に成立し、不十分ではあるが国連の人種差別禁止が法律化できた。これは反ヘイトの成果だ。
*都知事選のこと。桜井「在特会」元代表がでてヘイト発言を繰り返した。法の網の目をすり抜ける輩はずる賢い。長崎県の平戸市長が桜井擁護のツイッターを出している。ヘイト容認の雰囲気は収まっていない。
*相模原の知的障碍者殺人はナチスの優性保護。ヘイトそのもの。アメリカやロシアはすぐに弔問したが、日本政府は安倍がゴルフを続けていたような鈍感ぶり。・・・・・そもそも三国人発言を石原慎太郎都知事が知的障碍者施設を見ての感想「あの人たちは生きている意味があるのかね」といったこと、それが問題にされなかったのがおかしい。一方で、この事件を利用し精神障碍者を拘束する検討会が始まったことには注意しなくてはいけない。
*小池都知事は典型的な差別主義者。国会で沖縄選出議員に対し、「あなた日本語ができるの」と野次った。

ひとり芝居は良かった。マダン≪広場)劇という村芝居で、眠っている観客は、「あんた寝てばかりいて・・・」といなされ、観客皆笑う。躍動感ある踊り。150㎝くらいの小さな女性だが歌、踊り、話し。うまい。一人で何人分もやってしまう。

済州島の海女さんが15歳で大阪に出てきての楽しかったこと、悔しかったこと、くるしかったことを話す。
子どもが学校でチョンダレと差別され、日本人の親に抗議し逆に追い出されたこと。新潟に帰還運動で行った肉親のこと、などなど身につまされる話が続く。
でも最後に、90歳のお婆さんがいった。
私はタンポポが好き。アスファルトの割れ目から芽を出し花を咲かす。在日タンポポ人や・・・・・泣き笑いである。

CIMG4611.jpg

白馬頂上はこんな感じで霧雨の中、突風だった。同行した相棒から写真を送ってもらった。
彼は腰痛でしばらく山登りができなかった。加齢によるので無理をしないでと、リハビリをしたが良くならなかった。それで病院はやめ、脊髄をすこし前にずらせばいいと、前屈を続けたら、みごと改善した。「自分の身体は自分で治すしかない」と物理科学者だけある。ゆっくり歩く私よりも、いつもずっと先を歩いていた。
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和田 伸夫

Author:和田 伸夫
全石油ゼネラル石油労働組合の事務局長をしています。
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