情報が役に立たないとヤキモキするよね

逢坂剛「燃える蜃気楼」を二回目かな、また読み始めている。
日本は真珠湾攻撃で第2次大戦に参戦したが、スペインに送り込まれた日本の情報員を核に、英米独の情報戦を扱ったものだ。日本の奇襲攻撃は非戦大統領のルーズベルトにとって、参戦するための舞台設定であった。マドリッドから客観情勢を伝え、戦争挑発にのるな、国力が違い過ぎると伝え続けたが、無駄だった。それから魑魅魍魎のスパイ戦争が中立国のスペインで繰り広げられる。

佐々木譲のストックホルムやローマからの日本軍や外交官の秘密通信を扱った小説と同様、すごく面白い。いずれも同じなのだが、仕入れた情報を軍中枢は無視し、役に立てていない。原爆投下が迫っていることを伝え、あるいは平和条約を破棄してソ連が8月10日に攻めてくる・・・・命がけで見つけた、奇跡のような、入手困難な大切な情報は(もちろん小説であり、脚色されているだろうが)スパイを送り出した軍部に一顧だにされなかった。それどころか、反共軍部はソ連を当てにして、和平をお願いする工作をマジでやっていた。

私が労働組合としてやってきたことは戦争のスパイものとは比べようもない些細なことだが、大きく言えば同じようなことか。関係する友好労組へ、これは大切な情報ですよ。それを生かすも生かさぬも貴方方の判断だよと伝えてきた。
例えば、プラントを止めてターミナルにされる話が出ている/会社を売る話が出ている/会社売却あるいは清算にされる可能性がある・・・・・・・でもほとんど進言は役に立たなかった。玉石混淆、情報だけが多いこの時代、当人が判断するしかないのだが、あまりに硬骨漢が少ない。歯噛みした。
「燃える蜃気楼」を新鮮な気持ちで再読する。

パンダ
水墨画の講習を受け、描いた。
豊島区の巣鴨地域文化創造館の文化カレッジが3回で体験学習を企画。池袋にある北京語言大学で中国人の講師による。3回で1500円とすごく安い。パンダを描きましょうということで・・・・・・・次回はニワトリだ。

チヤゲ&アスカのアスカが薬物で逮捕された。好きな歌手だけに残念だ。薬物中毒はなかなか治らない。カジノ法案が急に通りそうだが、ギャンブル中毒は破産・家族離散をまねく。日本人はパチンコでそもそも中毒患者が多いのだ。そういう配慮がどれだけ尽くされたのか?それも自己責任か!

友人の出身地の関川村で鳥インフレが発生し、集団虐殺がまたやられた。何ともいたたまれない事態だ。

組合ホームページアドレスはhttp://oilunion.org/です。組合新聞を更新しました。
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コメント

カジノ法案は悩みますね。確かに観光立国として外国人観光客の呼び込みには効果あるでしょうし、暴力団の裏カジノ撲滅にも効果あるでしょう。
しかし、依存症や個人破産の増大も予想されますから、もっともっと慎重に議論してほしいです。
私の近くでも元グリーンピア跡地を某パチンコ店が買い取り、総合リゾートとしてスタートしましたが、多分念頭にはカジノがあるように思います

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