辺野古基地建設が始まる

沖縄の米軍基地として200年、つまり半永久的に使えるようにする名護の辺野古基地建設がいよいよ再開しようとしている。日本政府はトランプ政権におもねり日米親密のためにもアメリカに贈り物をすることを表明した。1にも2にも辺野古しかない、とはよく言ったものだ。

組合の大会で、少なくとも私が顔を出すようなところで、
「沖縄の基地は抑止力として必要だと思う。沖縄平和行進は継続するのか?」などという代議員の発言など、これまで聞いたことがなかったが、そういう場面に出くわした。組合員の平和意識とか政治意識は国民一般レベルになったんだな、と落胆した。
組合は政治組織ではないからいろいろの組合員がいる。だから、組織内でその手の政治談議をすることで平和醸成をしていかないといけない。そういうことを以前は自然にやっていたものだ。現在は議論もないし、よって、マスコミやネットで流される政府や右翼の好き勝手に洗脳されている。

沖縄戦で20万人が戦闘で死んだ。1/4~1/3の県民が死亡したところだ。その後も沖縄は米軍支配下で土地取り上げや軍人犯罪が続き、そして基地による偏頗な経済委縮構造を強いられた。平和憲法下への日本復帰も核付きであり、今もって国内米軍基地の7割強を押し付けられてきた。

大田知事や現在の翁長知事に対しての政府の対応は、中央政府による「命令を聞け」というだけだ。辺野古をめぐりこの時期での副知事更迭事件には極めて陰謀的な政治がにおう。

鳩山民主党政権のとき、東アジアの平和安保構想・・・・・日中韓、北朝鮮、台湾・・・・がほの見えた。しかし今や幻。石原都知事(当時)の尖閣列島都有地化から国境紛争を起こし、危険な東シナ海、南シナ海になってしまった。我々はもう一度近隣諸国との互恵・平和・信頼を構築しないといけない。トランプ・アメリカは紛争状態こそ、あってほしいのだ。

組合員が、中国抑止のために沖縄に基地が必要だなどと「常識論」をいってはばからない!深刻である。泣きたい。
基地があれば相手側も軍備増強をさせ、不信はつまらないことで不測の事態を招くものだ。抑止論には眉唾臭さを考えてほしい。

日米政府が沖縄イジメを続ければ、早晩、沖縄では独立論が醸成される。私はそれがいいかなと思っているが

私も辺野古に座り込みに行くつもりだ。しかし、沖縄へホイホイといけるものではない。いろいろ準備をしないといけないのでとりあえずは、頑張れと抗議する仲間を応援しておくしかない。
組合=平和勢力なんて20年前の話になった。隔世、退歩を情けなく思っている。

水仙庭の水仙が咲いた。今日は珍しく小雨である。

万城目学「プリンセス・トヨトミ」。前から気になっていたが読んだ。大坂城の下には大坂国がある。豊臣家をあのように殲滅した徳川家はあまりにひどい、大阪市民のその思いがずっと続いて今に続く大阪国。・・・・・・・権力に面従腹背する大阪。あってほしいけど、現実は維新の会に席巻されて、どうも万城目の話とは違う。

東野圭吾「犯人のいない殺人の夜」。殺人物短編。売れっ子作家、面白いけど私には疲れた。
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和田 伸夫

Author:和田 伸夫
全石油ゼネラル石油労働組合の事務局長をしています。
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