組合なんて吹けば飛ぶようなもの

気鬱である。政治のことは知らない、期待したら馬鹿を見る。労働組合がどうなっていくんだろう、という不安だ。連合や他社の組合のことではなく、私が見ている、あるいは関与している組合のことだ。

石油内需が減り、会社の将来が懸念される。メジャーのEMにとって地球儀をクルクルさせて儲け先を考える。果たしてその子会社の東燃ゼネラル石油なんてどう見られているか。この会社の企業内組合は当然にも先行きへの緊張感を持つべきだ。執行部は触手というかアンテナを高く広くし、情報を集め、的確に組合員に伝えなくてはいけない。不確かな情報のもとに不安が醸成されないようにする意味からも必要だ。


最近の組合のニュースとして、年金運用損への穴埋め、METIによる精製装置のリストラ策、オーストラリアでのSS網をセブンイレブンに売却する件、そして国際会計基準によって来年から在庫評価が変わる、などを出した。いずれも従業員への啓蒙を目的にしたもので、年金のことは会社に問いただしたが、それ以外は聞いて回り作った。ゼネラル石油の頃は会社から説明があり、それを流せば良かったが今は違う。原油の在庫評価が変わることで、財務への影響、負担がすごく大きいかわかったし、それを伝えた。高配当を続けざるを得ないTGにとって悪い話が続く。組合活動はこれらを与件として発想していかなくてはいけない。

製造業ではピカイチの労働条件であったのはもう過去のこと。それがわからないと乗り遅れる。EM.TGの組合はおしなべてやばい。会社の厳しさとか、雇用第一を言いはするが果たしてどれほどのものか。BSF事業の切り離しには、出向ではなく転籍を認めた。販売員過剰に早期退職募集はともかく、社有SSのオペレーターに配属には同僚の不安・反発が強かった。

今春闘は回答指定日よりも2月遅く回答になった。昨年のような長期春闘をやるなら回答しない会社と、その間多数組合はボス交をやっていた。それでどこを変えさせたのか、外からは見えない。これでは組合員から愛想をつかされ、組合離れがおきると思っていたが、最近脱退者が出ているようだ。組合費がもったいないということだから、歓迎できることではない。社員はみな組合員と思っていたら大間違い。工場のようにまだ一体性があるところはともかく。組合費を支払うに値しなかったら辞めていくものが続出するだろう。組合の値打ちが下がっている。

でも他人のところはともかく、わが組合は30人。組合の存在を認めてくれるのは、頭のいい管理職のみ。組合員層は「どうでもいいや」ということか、まったく増えはしないし、定年退職で減るばかりだ。2つの特別支部はどうか。こちらもたくへんだ。極東石油は春闘回答があり収拾表明したが、要求より回答額が21円高かった。いわなくてもいいのに、「要求が低くて回答がおそくなり、申し訳ない」なんて組合がいったようだ。オイオイ逆だろう。回答遅れにクレームをつけるべきだ。SSの中央石油支部は組合創立からの役員がいなくなり、頼りない体制になった。会社側から、ご指導よろしくといわれ、アイワカッタ。

裏話をかくことでハレーションが起き、ブーメランのように私のところにやってくるだろう。それは仕方がない。今のままでは組合の存在意味がなくなってしまう。警鐘を言い続けないといけない。李徴にはならない。
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佐渡のざぜんそう、水芭蕉を黒くしたもの。
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