光州事件から半世紀たつんだ

昨日の新聞に、韓国南部の光州事件の記念日5.19に文大統領が死者への鎮魂と事件の真相解明を約したとあった。あれから半世紀。金大中の死刑判決やらとんでもない事態に対し、学生を中心に全土で抗議行動が広がり、特に光州では市民が銃をもって立ち上ったが、1週間で特殊部隊によって鎮圧された。公式的には200人の死者というが、そんなものだったとは思えない。私は日本から固唾をのんで見守っていた。

流された血はソウルの学生に飛び火し、全軍政を失脚させた。韓国民衆のすさまじい不屈の魂にはただただ脱帽する。
それに比べ、わが日本は!!
昨日衆院法務委員会で共謀罪が強行採決された。私は採決後の抗議に国会へ行った。午前中から抗議活動をしてきた人を含め1000人くらいがいた。秘密法、戦争法そして共謀罪・・・・国会多数であれば議論もくそもない。
さながら葬式の様で活力がない。

共謀罪が制定されなくても、恣意的な公権力による予防弾圧はどんどん広がっているが、これにお墨付きを与えることで更に大っぴらになる。戦前の治安維持法の復活ともいわれるが、反権力とか反体制の匂いを感じたら公安警察などは何でもできる。そして私たちは弾圧されないよう委縮する。結果としては、隣の人を信用できず、唇寒く、活力のない社会になろう。東芝化する日本と言えよう。
まだ共謀罪が通ったわけではない。これまで3度廃案にした。4度目も・・・・・・・・・頑張ろう。

「戒厳令下チリ潜入記・・・ある映画監督の冒険」岩波新書、ガルシア・マルケス著。いい本だ。
1984年頃、チリはビノチェット軍事政権のもと、街角には治安要員が銃を構え、睨まれたものはとらえられ拷問や殺された。国外退去されたチリ人監督が11年ぶり隠密に入国し6週間、ルポ映画を作った。複数のチームを指揮して。その奇跡のような実話を作家のマルケスが聞き取ったものだ。
戒厳令下がいかに恐ろしいか//しかし、抵抗する人々はますます強くなっていく
「この国の未来を入れて写真を撮ってくださいね」。貧しくも素敵な子供の写真を撮ろうとしたら、周りの子どもたちがそう言った。それを聞いた潜入監督は驚いた。なかなか聞けない言葉だが、確かにチリに未来はある。・・・・・・・日本ではどうかな?

兩神山
埼玉の両神山に18日に行った。小雨ぽく、眺望ダメ。3度目の登頂だが、今回は毎日3キロ走って鍛えている人と一緒で、休まず疲れた。写真後ろ、アカヤシオがちょうど咲いていた。

今週は残雪の会津駒が岳に行くことにしている。
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和田 伸夫

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全石油ゼネラル石油労働組合の事務局長をしています。
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