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「獄友」の試写会

昨日、日比谷図書館の地下で「獄友(ごくとも)」の試写会があった。この映画製作の費用にと寄付をしていたので招待状が来た。。
死刑や無期に確定された冤罪事件の5人に語らせる。
狭山事件の石川さん
袴田事件の袴田さん
足利事件の菅谷さん
布川事件の桜井さんと杉谷さん、うち今も再審を求め闘っているのは石川さんと袴田さん。足利と布川は無罪放免になったが、杉山さんは最近病気で亡くなられた。この5人を通し、冤罪事件の怖さを淡々と語ってくれる。
石川さんは今も両親の墓参りをしない。せめて再審決定までは、と。仮釈放に応じたことへの口惜しさ、自分への憤りをいっていた。潔癖な純な人だ。
袴田さんは釈放されて3年。最近はランニングを始めた。
桜井さんは、自作の歌を歌って地元の人に感謝御礼の報公会をやった。いい声量だ。更生させてくれて、刑務所暮らしも良かったと余裕だ。
菅谷さんは、殺人事件のあった渡良瀬川?を歩きながら、「当日」のことを話した。警察から呼び出され、やっただろうと、どつかれ罵倒され・・・・「私は1日で自供した。だって耐えられないもの」

滋賀での看護助手による殺人事件も冤罪の可能性が高いと再審決定が昨日あった。自白の創作をデッチアゲとした。彼女はすでに服役を果たしている。無駄な時間が流れたことか。若くて大切な時間をいまさら取り戻せない。冤罪を繰り返させないために、「獄友」を多くの人がみてほしい。特に警察や検察、司法関係者は己の思い込みによる危なさを知るためにも見たらいい。

この会場入り口で、石川一夫さん達・獄友が来場者にお礼をしていた。狭山闘争では、いつも若い石川青年の写真だったが、今や78歳。150㎝くらいの小さなお年寄りだ。
ミーハーなものだから握手したいなと思い、「石川さん、ずっと無罪釈放のため応援してきました。頑張ってください」と私。「ありがとう。来年こそはとおもっています」と固く握手した。
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