製油所がなくなる、まもなく迎える

花
19日の高尾山ではじめてみた山百合。
山
同じく高尾の虎の尾。夏の低山は花が少ない。この写真、角度が90度横になっている。

METIの石油精製規制で、各社は10月末に合理化案を提出する。JXと昭和シェル以外はどこも大変なことだ。大体会社ごとにどこを閉じるのか想像はできる。TGはどうするのか。KPIを含めたグループ対応なのか、除いたTGだけなのか、大きく変わる。いずれにしろ現在停止中の川崎PS-1だけでは足らない。工場単位の閉鎖に違いない。丁度オペレーターの定年退職時期に重なっているので削減は容易だろうが、それにしても数百単位の削減である。「強制的」な退職となろう。

私が勤務している川崎工場は石油精製と石油化学が高度に結合した効率的な工場である。しかし、石化はアジア各国での設備新設・増設で石油以上にきついようだ。「需要が剥げ落ちる」と三菱化学の社長が週刊ダイヤモンドでいっていた。川崎工場はこの間、重合化施設を閉鎖してきた。今ではエチレン供給はユニカーだけになり、プロピレンにいたってはパイプラインでの出荷先がない。だから内航船での出荷で対応しているが、企業を超えたエチレンセンターが市原と水島にできる状況で本当に対応できるのか。もしできなければ、このコンビナートは張子の虎というかバベルの塔のようなものになりかねない。

こうした危機が従業員に知らされていない。それこそが危機だ。狼少年ではなく、現実を伝えるのは経営者の責務だろう。でもそれを彼らがしないなら組合がやるしかない。突然の破局の前に準備しろ、と。
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