賃上げ回答も見せられないとは

春闘をまだ収拾できません。多数組合が妥結せず、困った会社は回答の修正に含みを持たせて話し合いをしている。そんな状況なので、わかったこれでいいよとはまだ言えず、腕章をつけたままでいる。まことに変な立場である。

春闘で回答にからむ情報問題2つ紹介する。
1つはkpiの交渉で、会社が困った顔をして、これまでの回答方式では法律的に問題になる可能性fがあり、回答を6月まで遅らせるといいだした。競合他社の賃上げをベースに回答を決めてきたが、それだと独禁法違反との主張をするおかしな組合があって(当社の組合の1つ)それで裁判を起こしているのだが、そのためKPIの会社が「困った」のだ。そんなことは心配するな、やり方はともかく例年通り連休前に回答をと組合は申し入れた。はた迷惑な団体もあるものだ。

もうひとつ。新日石労組の3月19日の回答速報を見た。それには赤く「外部に情報を流さないように」とかいてあった。賃上げゼロで何も内容がなく、外に見られると恥ずかしいのだろうか。いや違うのだ。この組合は昔から外に情報を流さない,DNAのようなもの。これで連合の石油産別の主力組合というから笑ってしまう。一時金が業績連動凍結を提案されているようだが、業績の悪化に耐えられないのだろう。いずれにしろこうした情報を別の組合に流す、そこから共闘が生まれるはずである。
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