雑誌「世界」が面白い

岩波の月刊誌「世界」を久しぶりに買った。硬い記事が多く、いつもはぱらぱらしか読まないのだが、今回は面白い。テーマが、尖閣”衝突”と日中関係。いくつか箇条書きをする。

尖閣は日本の領土というが、中国も台湾もそうではないといっている。琉球が日清両国に従属させられていたのだから不明確といえばその通り。竹島問題と似ており、お互い言い分はあり難しい。北方領土とは性格をことにする。

この間のマスコミの暴走はひどい。もともとひどいところはさておいて、あの朝日が反中国で産経とならんだ。民族主義をあおる報道に徹し、中国との対抗のために日米安保強化の主張を繰り返した。リベラルがなく。そして頓珍漢な日本共産党はこの事件で日本ナショナリズムをあおったそうな。情けない。

中国からすれば、04年の小泉のやった前例があるのでそれを見ていた。つまり逮捕し、何日か後に釈放すると思っていた。それを破って粛々と日本国内問題として拘留・起訴に。それで怒った。そして中国のとった強硬手段に驚きあわて、検察判断で釈放したという無様な日本政府。

辻康吾「中国対外政策の決定過程」という論文に面白いことが書いてある。世界の115ページ
・・・・中国と様々な接触を続けてきた日本の商社員たちがその経験から生み出した「対中交渉五つのア」原則は、「(中国との付き合いは)当てにせず、あきれず、焦らず、慌てず、諦めず」・・・・といっている。

日中は切るにきれない関係になっている。枝野民主党幹事長代理のように「悪しき隣人」と罵声をいい、中国進出企業に自己責任を求める、などはどうしようもない。

中国外交は、優しいパンダ外交から突然怖いトラに化ける。中国の軍部が侵略的で大国主義の発言をしている。夜郎自大ぶりには注意が必要だという。


国と国の争いはあろうとも、民間交流は続けるべきであった。とくに大学生1千人の渡航がドタキャンされた。その付けは今後に悪い影響をもたらすであろう。日本人の多くが中国を嫌いになった。中国政府の愚かな対応にしても、日本政府の不作為とマスコミの二人三脚のせいでもある。

地球環境が壊れようとしている現在、紛争激化でなく、対話で平和を築かなくてはならない。みんな頭を冷やそう。少なくとも日本は中国に侵略し殺した歴史がある。それを忘れてはいけない。

独禁法の署名
先週、独禁法の注意の講習がありその後、守りますと署名をした。専従をずっとやっていたので、初めての署名だ。他に知的財産の何とかも署名した。EMという会社はコントロールが厳しい。

最近、TGの取締役が突然退任した。任期途中なので何で?と思う。女性問題とかインサイダーなんじゃないのとのうわさは聞こえるが、果たしてそうなのか?人事部に聞いても、辞表が本人からあったというだけ。
でも5人の取締役の2人が中途退任というのは異例。常識的には株主総会まで役員を続けるのだが・・・・・・。
以上
スポンサーサイト

コメント

ペトロブラスのCEOが、海外製油所を処分して資本を海洋油田に集中させる方針を明らかにした。
http://www.tradingmarkets.com/news/stock-alert/pbr_ceo-says-petrobras-could-shed-foreign-refineries-1315073.html

ベネズエラ国営会社が欧州に持っている製油所をロシアの会社に売ると報じられたが、ブラジルも同じ動きをしかねませんね。南西石油にとっては悪い情報だ。

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

リンク