思わぬ援軍?

和歌山の有田市では、東燃ゼネラルの製油所撤退反対で市民の多くが署名した。県議会も反対決議をし、TG本社にその旨の申し入れをした。そして今朝かな、新聞折込で共産党が撤退反対のビラをまいた。2回目とのこと。製油所を守る援軍は嬉しいのだが、なんかおかしいんだよね。

ビラは、撤退されたら税収がなくなり困る、働く場所がなくなり困る。
ソリャーそうだ。でも共産党の理念からしてちょっとレベルが低い。公害企業だといって批判していたはずでしょう。企業城下町にどっぷりつかって撤退反対をいうんだったっら別に自民党と変わりない。

共産党はMETIの今回の総量規制を歓迎するのか、規制緩和に逆行する官の横暴とするのか、はっきりすべきだ。それもいわず、ひたすら地元利害で撤退反対はないでしょう。理念がない。

最近の日本共産党の主張には大衆追従としか思われない危険を感ずる。尖閣列島での中国漁船とのトラブルへの愛国的な主張、そして今回の北朝鮮の砲撃への一方的な非難。産経新聞や前原外相と何も変わらない。

半世紀前まで日本は中国・朝鮮に対しでたらめなことをやってきた。私は常にそれを頭に入れて発言すべきと思っている。東アジアに平和で友好的な関係を構築するにはどうすべきか、誠実に一所懸命考えるべきだ。

尖閣列島で漁をしていた漁船を3隻の保安庁の準「軍艦」が取り囲んだ。漁船が逃げ場を求めるのは至極当然だ。猫がねずみをもてあそぶようにした。そう中国人からは見られたし、憤慨するのは当然ではないか。相手の立場にたてばナルホドと思うはず。マスコミは現象を無責任にあおる。特に最近はひどい。マスコミと距離を持たないとひどいことを信じてしまう。

今朝の新聞を見ると、「日本を元気にするための特別予算」の第1組に米軍への思いやり予算があった。米軍がいるとどうして元気になるの、日本が?
北朝鮮に向けた米韓の軍事演習が終わり、今度は米日の演習をやる、それに韓国軍も加わるという。1年前、鳩山首相が語った平和な東アジア共同体構想はどんどん遠くに消えていく。大変怖い事態だ。そしてわけのわからないのは、共産党の主張である。戦前の無産政党が軍国主義ファッショに変わった歴史を繰り返すんではないだろうね。

そんなことを有田の共産党のレベルの低いビラを見て思った。


今、船戸与一の「新・雨月」を読んでいる。戊辰戦争の東北列藩の敗退する物語だ。歴史はいつも勝ったものが作り変える。読み終えたら感想を書く。

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