大雨で大変だった

3日は大雨で風が強く、朝の通勤はびっしょりになった。9時からは雨がやんだが風が強く、自転車で現場へ行くのが大変だった。日中は何とも暑かった。

その大雨・強風の影響で、電算機室を冷やす大事な空調機が壊れた。機械のある建屋に雨が振り込み、電気配線が水につかったためだ。その修理のため、私は遅くまで残業となった。職人が図面を見ながらリレー回路や配線絶縁を丹念にチェック。本当に神経が疲れる仕事だ。しかし何をやってもヒューズが切れ、その日は遅くなったし、止めることにした。ちんぷんかんぷんの私はただそれを見ているだけだが、終わったらどっと疲れた。職人さんには申し訳ない。

月曜日、やり直しだ。

船戸与一「新・雨月」の感想
久しぶりに船戸小説を読んだ。戊辰戦役が場面。テレビでは坂本竜馬が大人気のようだが、勝った側の歴史であって私は興味がない。大体あの人は西郷隆盛の金で雇われた脱藩者で、うまく生き延びたら三菱財閥を作ったんでしょう。

奥羽列藩の敗北は歴史のあだ花にされている。そして負けた側は悲哀を味わわされてきた。船戸の関心は、いつも抑圧された民衆に、そして敗北した歴史の側にある。読んだもので思いつくものでも、江戸時代のアイヌ、イランで戦うクルド人、フィリッピンの少年、モロッコと闘う西サハラ・・・・・。負けて、主人公はまず死んでしまう。

戊辰戦争は西軍=正義・進歩で、幕府軍=保守・反動という簡単なものではない。勝った西軍が結局やったことは、日清・日露そして中国侵略に進む、遅れた帝国主義であった。歴史が証明している。

ただし、時の勢いは明らかに西軍に味方した。歴史にIFがあったなら、榎本武揚が観戦を江戸付近に繋留せずもっと早くに仙台沖に動かせば事態は変わっていた。列藩同盟の意気は上がり、東北地方の雪が来るし、薩長間の主導権争いも起きる。秋田や三春の裏切りや、雄藩の烏合の集団になったのも、負け戦ゆえ起きたこと。

この内戦を敵味方、両側から多面的にみる。歴史の勉強になるし、現在の世界の出来事を判断するときにも一面的な見方ではいけないという警鐘になる。船戸の小説は面白い。ウイキリークスが暴露する外交文書ってものも面白いね。


孫が4つになるので明日はお祝いだ。

北海道に転職した息子からは手紙一通来ない。妹には来るらしい。便りがないのは元気というから心配していないが、もう寒いだろうな。風邪引くな。
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和田 伸夫

Author:和田 伸夫
全石油ゼネラル石油労働組合の事務局長をしています。
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