JALで170人の首切り

国鉄の民営化の際に1000人余が解雇され、その争議が24年?ぶりに解決した。まだ復職で片がついていないが、大筋終わった。そしたら今度はJALの問題だ。経営破綻から早期退職募集。そして170人が解雇処分になった。

連合が支援する民主党政権の下での整理解雇だから、泣けてくる。これはただの駄洒落で、連合のような組織に期待しているわけではない。
国鉄のときもそうだったが、JALは国がらみの企業だから投資効果を考えず、無駄なことをやった。たくさんの飛行機を買い、ホテルも建てた。確かに労働者の賃金も高かったとは思うが。

山崎豊子の「沈まぬ太陽」は御巣鷹山に遭難したJALにまつわる話だ。ルポではなく小説だけど、かなり事実にもとずいたことだと読んだ。JALは会社というよりも、政治的な派閥で動き、効率なんて埒外。あーいうところで私が労働組合をやっていたら、それこそ「何でも反対」でいくしかないだろう。だから今度の整理解雇には、ナンデ私が?と怒るのを理解する。

JAL御用組合は、会社からの人事情報を彼らのコンピューターで管理していた。確か客室乗務員の情報が中心だったようだが、思想信条、家族関係などを入力管理していた。客乗組合を潰す目的だったのだろうが、それが暴露され、裁判で負けた。罰金刑にされた御用組合はこの日本にあってはならない、非常識な団体である。そういう輩を使ってJALの経営者は労働者の一人ひとりを管理していた。労使とも腐っていた。

当事者能力がない経営者、当事者意識がない労働者・従業員。それが今度の整理解雇170人だろう。でも当然、私は解雇された170人を応援する。


明日は箱根のハイキング。天気はよさそうだ。
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