飲酒運転はいけませんよ

昨日、極東石油組合員の飲酒運転のことで弁護士事務所に行った。2月3日の裁判の打ち合わせだ。組合員のやった愚かなことに少しでも助けになりたいと思って。飲酒して運転し、事故を起こして逮捕され拘置1月。だけど、具体的なことはあまり知らなかった。訴状をその場で聞いたが、はっきりいってたまげた。
家で酒を飲みそれから高速道路にのってかなりの距離を運転をしている。夜勤明けなので途中眠くなって仮眠もしている。

度し難い。でも、立ち直ってほしい。せっかく17年もまじめにやっていたオペレーターの経験をこれで終わりにさせたくない。ぜひ執行猶予をとってほしいと弁護士にお願いした。

極東の組合は、裁判費用のカンパを組合員に呼びかける事を決めた。また過ちを犯した仲間に更正してほしいとの気持ちを込め、裁判には傍聴に駆けつけることも。これまでどちらかというと静観していた。「1ヵ月も豚箱に入って反省したはず、少しは仲間として応援すべきだ、冷たいんじゃないか」と私は指摘していたが、わかってくれてうれしい。

昨夜、労働組合とは全く関係ない奴と飲んだ。奴からはこの件で「甘い」といわれた。飲酒運転をやる者はそんなに反省しない、また繰り返す。組合員だから助けるのか?どうして和田はそう肩入れするのか。

私がいったこと。
組合というのは相互扶助組織。困ったときに助け合えなくて何の存在意味があるか。確かにきれいごとではないけど、失敗・間違いに対し一番近い職場の仲間から応援されたら猛省するはず。そこのところは信じたい。
製油所の運転員というのはルーチン作業で、達成感を感じられない業務だ。労働の疎外の極みたいなもの。彼が羽目を外しバカなことをやったのは、そうした鬱屈感みたいなのがあったのかもしれない。人間、いつも神様のように間違いをしない奴ばかりではない。組合員も当然そうだ。

今の社会は、一人ひとりが孤立し、横のつながりをなくしている。それはよくない。組合だけでなく町内会やいろいろのレベルで暖かい人の輪を作りたい。人間への愛が必要じゃないか。

それと個人的になるが、逮捕されてすぐに弁護士を手当てしなかった私の判断ミスがあった。その反省があるかな。

和田の「愛」論が果たして通じたか?・・・・・・・甘いんじゃないのという目つきは変わらなかった。

高杉良「懲戒解雇」を読んだ。
実話なんだろう。大企業で優秀な社員が、会社を壟断する会長・社長・常務の人脈にあがらい解雇されようとする。会社都合退職の誘いも拒否し、裁判で闘う。そのうちに会社のやってきた不正・闇の部分も新聞社のしるところとなり、実権をもった集団にもがたが来る。

社長表彰をもらい仕事が出来る者でも、浮き上がって、針のむしろのような状況にされる。仕事は何もない。ずっとぼけっとし、あるいは本を読むだけ。これが労働者にとってどんなにきついか、という場面がある。

35年前、私の場合は組合を変えたからだが、仕事がない悔しさ、苦しさを思い出した。


スポンサーサイト

コメント

罪を憎んで人を憎まず。まさに和田さんのような方が組合役員ならば組合員も安心できますね。今は御用組合が多く、会社の提案をいかに組合員に納得させるかに汲々とし、組合員の声を以下に断るかに腐心しているか。私も業種は違えど一応組合役員なのでいろいろと考えます

ずるい奴も悪い奴も含めて組合員。聖人君子だけの集まりではおもしろくもなんにもないだろうな。だからといって、組合員なら何でも、全て応援できるか、そこは難しいね。

学生時代に読んだレーニンが、労働組合=教育機関といっていた。農奴が都市労働者になっても、工場の規律・・・時間を守る、ちゃんと時間内は働く、そして助け合う。そうした規律を教えるのが組合なんだと。正しいと思う。

私はそんな立派なことが出来ないけど、それを頭にいれておきたい。

その飲酒運転者に自分の家族を轢き殺されてまで
同じ事ができる自信がありますか?

Re: タイトルなし

> その飲酒運転者に自分の家族を轢き殺されてまで
> 同じ事ができる自信がありますか?

Re: タイトルなし

> その飲酒運転者に自分の家族を轢き殺されてまで
> 同じ事ができる自信がありますか?

事故の大小、事故の内容、そしてその人の反省の様子などは、当然応援の仕方に影響するでしょうね。

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

リンク