電線で首吊りしたガン

昨日、飲み屋で相手がいった。
先週、筑波山近くの里山を歩いた。ポカポカ陽気で、気持ちの良いハイキングだった。電線に首を突っ込んで死んでいるガンを見た。たぶん幼鳥なのだろう。電線が2本、垂れ下がって狭くなったあたりを通ろうとしたんだろう。まだ羽もきれいで、何とも哀れだった。写真を東京電力の支社に持っていって、埋めてやれといってきた。

酒を交わしながら、私はつまらんことをいった。「それはかわいそうに。いずれ鴉が食い散らかすさ」

顔を出したよその組合の春闘学習会の講演があまりに面白くなく、そこからの帰り。沈んでいた。
反省。不幸にあったガンを悼み、雁鴨の飛び交う地域に電線を張った人間を、彼は怒っていた。そうだろうなとそのときも思ってはいたが、早く終われと念じた講演会の疲れで、カラスがね、とやってしまった。

講演をはしょるとこんな具合だ。
リーマンショックの世界不況で新自由主義の価値観は壊れた。市場が好き勝手に何でも出来る思い上がりは終わり、市場を抑制する社会になる=「幸福な資本主義」へ。労働運動はその大きな力である、頑張れ。持続的で尊厳ある社会と労働がやってくる。ヨーロッパがその模範である。・・・・・

だってサー、そんなの夢のまた夢じゃない。投機資金はまた資源価格を高騰させ、世界を駆け回っている。

国内を見たら
小泉政権の新自由主義から民主党になっても小沢の献金騒ぎから始まって、もう何がなんだかわからなくなっているじゃん。今度は、僕の嫌いな前原が25万円の政治献金暴露で外務大臣を「いさぎよく」辞任。そうしたら、メア米沖縄領事の沖縄人差別発言が出てきた。

前原の在日女性からの「違法?」献金をつついたのは自民党のバカかも知れないが、前原がそんなことで辞める玉ではない。菅と道ずれ心中はいやだし、好きなアメリカ非難もしたくない。やめちゃうのが一番いい、そういう政治判断であろう。

戦前の国会が与野党暴露合戦で、国民は議会のどたばたにうんざりさせられた。そして結局は軍隊専制を許してしまった。その轍を今の政治家は知らないのか。

労働運動が政府のカウンターパートにならないといけない。そうありたいが、どこにそんな力があるのか。労働の劣化がいわれて久しい。劣悪な非正規労働者が多くなり、かつ正規労働者は忙しくて仕方がない。価値ある、持続的な、尊厳ある労働とますます遠くなっていく。「幸せにする資本主義」をなど、どうして期待できようか。
無力感と現実無縁に腹を立て、カラスがね・・・・・・・・・・空元気でなく、あきらめず、一歩一歩やるしかjない。

「祝 還暦」の写真本
長女が「祝 還暦」の写真本を作ってくれた。最近の私の写真を編集したものだ。これから友人たちに見せびらかすことにしている。
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