ビンラデイン殺害を喜ぶアメリカ人

パキスタン国内でアメリカ軍はビンラデインを殺したそうだ。
10年前のニューヨークのテロへの仕返しが出来たとアメリカ人は大喜び。アルカイダというのはイスラム過激派のネットワークでしかなく、中央集権組織ではないから、こやつを殺害したからといって何も変わりはしないはず。

それにしてもよその国での軍事行動が許されるのか。

リビアでのカダフィ打倒のNATOの軍事行動もおかしなものだ。チュニジアのジャスミン革命が隣の国にも波及したのだろうが、いきなりの内戦、カダフィ政権の人道違反のみが報じられた。そして軍事介入である。石油があるから、イエメンへの静観とはまるで違う。

マスコミをそのまま信じたらえらいことになる。

ペシャワール会のこと
アフガン東部で農業用水の大工事をしている、ペシャワール会の会報が送られてきた。ソ連占領、内戦、旱魃、米軍・NATOによる軍事支配とアフガニスタンは悲惨な現代史を続けている。なかなか光明が見えない。しかし、水さえあれば農業ができ、人が暮らせる。好き好んで争いはしないもの。中村哲というカリスマがパキスタンとアフガニスタンで支援活動を続けてきた。彼が、アフガン民衆支援に「応援してくれ」と日本人に呼びかけ、見事に結果を見せようとしている。砂漠化したところに用水が出来、10万、20万の農民が戻ってきたのだ。
私の少ないカンパもその一部になっていると思うと嬉しい。

ビンラデインを支持するものではないが、どうしてアメリカをあれほど憎むのかは理解すべきだと思う。ソ連との戦いに利用し、終わったら手のひらを返し、敵として弾圧する。そうしたアメリカのご都合主義が続く限り、ビンラデインは悪霊としてアメリカに食らい続けるだろう。「ついに殺した、大勝利だ」と喜ぶあの人たちにはがっかりする。

森まゆみ、いいね
東京新聞は、東北の地震・津波・原発事故に対し復興の方向はどうしたものかと何人かの連載をしてきた。被災者の秩序だった動きに未来をみる/宮沢賢治の雨ニモ負ヶズの心だ/共同体の再生を/女性の意見をもっと反映させろ・・・・。1日は森まゆみだった。2点いっている。①消費者運動というのはどうも自分は好きでない。農業や漁業へのお礼・感謝の目線がない。福島のあの事態はみなでかぶらざるを得ない。②脱原発をといってきたが、そんなに精魂こめてやってこなかった。こんな事態になってもっと一所懸命やっておればと反省している。

森さんのいっていることに同感。原発反対運動に私も手抜きをしてきた。東電株を買って活動家を応援してきた程度。株が下がったと泣いてはいけないのだが・・・・・。
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コメント

ゴールデンウィークに私も何か所か東北を周遊しましたが、昨年の10%程度の観光地もあり、観光会社やバス会社でもリストラされているらしいです。是非とも和田さんも機会あれば、東北にいらしてください。美味しい日本酒もあります

Re: タイトルなし

> ゴールデンウィークに私も何か所か東北を周遊しましたが、昨年の10%程度の観光地もあり、観光会社やバス会社でもリストラされているらしいです。是非とも和田さんも機会あれば、東北にいらしてください。美味しい日本酒もあります
東北にはいい山があり、これまで以上に行きますよ。私は浪費をすすめるつもりはないし、これまでどおりにやればいい。でも、3・11でわれわれは変わったし、変わらなくてはいけないと思う。

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和田 伸夫

Author:和田 伸夫
全石油ゼネラル石油労働組合の事務局長をしています。
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