赤字続きのEM共済会

企業には共済会なり互助会があるものだ。従業員と会社が出資し、病気欠勤への補助や慶弔などに使う。EMでもある。10年前に4社が実質合併したから、互いの資産を持ち寄って新共済会とした。大口の東燃の資金が潤沢だったので、それを食いつぶす状況が続いた。

しかし、それも限度があって、昨年は6000万の赤字、今年も4000万の赤。残資産は2億円だ。このまま行くと5年は持たない。早晩負担額のアップか支払金の見直しが必要となるが、労使とも議論の先送りをしている。私が専従をしていた2年前にも同じ状況だった。あまりにも小さいわが組合は共済会の役員になれないので、外野席から指摘してきた。

定年退職者が今後も続くのでその餞別金もあるが、問題は支出の6割近くが病欠者の給与やボーナス補填に使われていること。休んでも大して減額されない手厚い制度。なかには本当に病気かなという不届きなものがいる。ウグイスの親鳥が、ほととぎすの大きな赤ちゃんにえさをやっている構図みたいだ。

いつ何時事故や病気になるかもしれないので、手厚い制度があってほしい。ただし、その場合、互助の精神がないといけない。いわば性善説できている。働かず、休んでいたほうが得というような不届きな者には、それなりの規制が必要だ。

議論の先送りはそろそろ限界のような気がする。


今朝は瞑想?迷走?台風のせいで肌寒い。台風一過したらまた猛暑だろうな。


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和田 伸夫

Author:和田 伸夫
全石油ゼネラル石油労働組合の事務局長をしています。
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