読書の秋ですなー

図書館で意地悪されたからではないが、本屋で本を買った。飲み屋で使う金と比べてはいけないが、安いものだ。
舟戸与一「風の払暁」(満州国演義1)を読み始めた。売り場には6刊まで並んでいたから、久しぶりの長編である。最近、著者の作品が減っていたので気になっていた。本の帯には「未曾有のスケールで描かれる満州クロニクル・・・そこには欲望のすべてがあったー。望んだものは金銭か権力か、それとも理想か。著者渾身の冒険大河ロマン、いよいよ開幕」。読む気を誘う、帯を書く人はうまいものだ。

一緒に買ってすでに読んだのが舟戸の「河畔に標(しるべ)なき」。ビルマ、カチン族の森を舞台にした諸勢力の争い、救いようのない話だ。麻薬売買の200万㌦を中国ギャングがミャンマー軍から巻き上げ・・・・その札束をめぐって民主学生や少数民族、中国マフィアにインドのナガ族までがうごめく。
毛沢東時代の革命の輸出を担った中国共産党の老人は、その後の中国の変化でカチンの森に残置され、その妻はやはり中国派のビルマ共産党員/カチン独立同盟は独立の夢を諦め政府と和解した。しかし、ジャングルはビルマ人に侵食されていくばかり。貧しくとも森とその精霊とを友に生きようとする元ゲリラ。
いろんなことが飲み込まれながら時は進む。良い方に向かうのかそれとも・・・・?

船戸はいつも弱いものの立場にある。だからいつも主人公は敗北していくんだけども。

浜のり子「誰が地球経済を殺すのか」。ギリシャ危機がヨーロッパ、そして世界経済の危機になろうとしている現在、この手の経済の書はありがたい。

今日は腰が痛くて
昨日昼休み、構内2500メートルを走った。それほどたいしたダメージはなかったと思ったが、今朝になってアタタタ。私の背骨は右だか左に曲がり、かつ、ねじれているそうな。だから無理な山歩きはダメですよ、と若い医者にいわれた。忘れているわけではないし、コントロールしていると自信はあったのだが。

今日は久しぶりの土曜日に自宅にいる。定例の家の掃除をずっとサボってきた。にもかかわらず、今朝はに「イタタタタ、寝ているから」といっても、上さんは冷たく「バカなことをやるからよ」と冷たい。それは、絶対零度のような響きであった。
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