高尾に行った

昨日久しぶりに高尾山にいった。裏高尾から縦走し、5時間。天気を心配してだが、幸いにも雨が降られずにすんだ。おもしろいもので家に帰り着いて30分もしないうちに豪雨。関西では被害が出ている。完全に亜熱帯になった。

先週末の川崎工場のFCCトラブルは大枠先のメール通りなのだが、保安庁の船が油漏れを見つけたのは間違いだった。今週川崎工場では今回の事故を再発しないために、TIME OUTといって10乃至15分をとって問題点を職場ごと洗い出すことをやっている。非常にいいことだが、どうしても人間による直接ミスの原因に集中し、その背景のことや設備的なことは外されがちだ。組合はそこにメスを入れないといけないが、わが組合員が極めて少ないのが残念だ。

23年の専従をやめるので、ファイルの整理を始めた。報告書の類を見ていると、懐メロではなく経験を生かしてほしい、そういう思いがする。何回かにわたって逐次メモしていこう。

まず会社との団交報告について。迅速・簡略明解これにつきるだろう。が、なかなかこれが難しい。ゼネラル石油時代の第2組合、その後のエクソンモービルの多数組合、そして現在のEMにおける左翼の極少数組合いずれをみてもこれができていない。団交とか協議、報告について迅速といったって新聞ではないので、2日3日後にはなる。ところが私のところ以外は遅いのだ。2週間なんてざら。あれ!いつのことなの?これではダメだ。

では報告文のできはどうか。全然ダメ。多数組合は、遅い癖にだらだらの文章だ。それはまるでテープ起こしをしているようなもの。会議では繰り返しをしているしそれをそのまま書いてもダメ。いろいろの攻め方で答えを引き出し会社の狙いを明らかにする。その上で、「会社の合理化には問題がある」と組合員に論点整理をしなくてはならない。それがないから、レベルの低い論争を労使でやりあいました、私たちは一生懸命やりました、そういうビラになる。一方、左翼の少数組合は会社の意図を先回りして批判・非難するばかり。会社もそういう手合いにはガードが固いから発言に新味はない。

掲示なりビラで組合員あるいは管理職に訴えるのは、まず見出し。そしてその内容である。和田流のビラをまねしてくれたらいいのにと思ってやってきたが、大所はたとえ遅く内容がお粗末であろうと組合員が読んでくれる前提で出し、かたや左翼の方々は独立自主、正しいのはわれわれのみ、読まないのはお前のせいくらいに出し続けている。まことに不幸である。

労使の会議に組合を代表して出席したら、その臨場感を伝えないといけない。テープ起こしではダメなんだ。入社とともに組合員になるその状況に胡坐をかいているととんでもないことになるよ。技術はまねをし盗むもの。労働組合幹部がその努力をしないのは情けない。今のEMの労組状況を見ていると何らかのできごとで組合はもぬけの殻になる、そういう危惧を感ずる。
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

リンク