集団的労使関係を理解できないやからがいまして・・・・・

労働組合を利用主義的に使う人たちがいる。個人の鬱憤晴らしとか利益保護のために、例えばユニオンとか全国一般などの分会として組合を役立てる。困ったときの何とかやらで、それは分からないことではないし、私も紛争内容によっては応援してきた。でもやはり1人で組合を名乗ってもヘンだと思う。組合という限りにおいては、ある程度の数を持ち、職場に影響力を持たなくてはいけないだろう。

最近、極東石油で問題があった。個性の強い組合員A氏が、それも設立中心的にに関わった人なのだが、問題を起こした。結成後トラブルがあり執行部からは降りてもらっている。最近彼が人事部担当者に個人の資格で、交代勤務の労働時間が日勤に比べて長いので改善してほしいと社内の電子メールで発信した。そんな話が組合にあったわけでもなくそういう不満をつぶしたわけでもない。当然労務からは組合事務局にどういうことですか?と問い合わせ。会社もAの個人プレーとはわかっているが一言言いたいわけだ。

交代勤務の労働時間が長いといってもそれは社内的なアンバランス。業界他社と比べると20時間ほどまだ短い。A氏の見解に引きずられて「春闘で要求するから」などと安易にはいわないほうがいいと執行部には助言。やぶへびになって交代・日勤ともに業界並にされる恐れがあるから。石油産業が冬の時代にある、それを頭に入れて対応すべきだ。

初めに戻って、集団的な労使関係こそが労働組合の使命。団交で会社からできるだけ引き出し、協定を結ぶ。この当たり前のことにしらけてはいけない。個人ではできないから組合なんだ。そのためには労使の信頼関係が必要だ。私はそういう単純な思いでやってきた。
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和田 伸夫

Author:和田 伸夫
全石油ゼネラル石油労働組合の事務局長をしています。
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