八甲田へ行ってきました

1日から3日、3人で八甲田山と温泉の大名旅行に行った。1日目の北八甲田は、湿原もあり天候が悪くてもそれはいい山旅だ。2日目は随分荒れているとは聞いていた南八甲田へ。途中、山岳指導員の2人ずれと会った。山道が整備されず、笹薮や倒木だらけであることに苦言と疑問を投げかけた。山なれた60歳くらいの方の話では、強烈な自然保護主義者が地元にいて、それに地元のマスコミが加担した結果、山道にかぶさる一切の笹や木を切るべきではないという雰囲気が出来てしまって・・・・・・・それでこの状況ですは!でもひどい登山道のために遭難でもしたらどうするの?最近は、そういう全うな議論になった、ということだ。

乗鞍岳の往復をしたわけだが、霧で何も見えずそれは最悪。地図で実線になっているのにあんなにもひどい山道を知らない。もしひとりの旅だったら絶対やめて引き返す。「厳格な自然保護主義者」の成果が、あのやぶ道であるなら、まことに悲しい惨状だ。いずれ廃道になってしまう。

想像するにその激烈な自然保護主義の方は、国立公園がいい加減に管理されていることに憤慨しているんだろう。だけど、それと山道整備とは別の話のはず。むしろ湿原などは整備しなかったら致命的。山を楽しむ最低限の整備には反対してほしくない。

障害者雇用のこと
保険会社のアフラックに転職したA氏と話した。彼は7,8年前、ゼネラル石油の労務担当であった。早期退職でやめその後アフラックへ。交流は続き、2年程前には私の友人で埼玉の障害者学校の教員をしているB氏と会う機会を作った。私が組合の秋闘で「身障者の法定雇用1・8%を実現せよ」といってきた、その関係でAは企業の障害者雇用のことには気になっていた。もっといえば、Aは障害をもつ子どもがおり、ずっとライフワークとして障害者がまっとうに生きられる社会に向けてやってきた。一方Bにとって、卒業生の就職は至難、まことにひどいもの。そういうAとBを会わせた。一方は子どもを送り出す先生、もう一方は企業人、障害者を雇用するように持ち込む人事担当者。社会的な要請であるが、かといって企業はボランテイアはできない。企業の論理と社会のあり方など話をした。

Bには卒業生をすぐにもアフラックに採用する、そういう期待を持たせたかなと気にしながらも、2年がたった。そして昨夜、Aと飲んだ。アフラックでは別会社を設け、身障者20人の採用をした。そして来年は本格化して50人をさらに採用する、という。社内印刷物の業務のようだ。「それは良かった、今度Bと一緒に調布の事業所を見させてもらおう」と私。

障害者雇用という困難なこと、でもみんなして協力したらできることだし、しなくてはいけない。AとBをあわせることでアフラックという大きな保険会社を動かせたかもしれない。すごくうれしくなった。
スポンサーサイト

テーマ : 環境・資源・エネルギー - ジャンル : 政治・経済

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

和田 伸夫

Author:和田 伸夫
全石油ゼネラル石油労働組合の事務局長をしています。
労働問題などに相談がある人は、遠慮なく連絡をください。

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

最新記事
最新コメント
FC2カウンター
リンク