志賀原発の活断層

17日の読売新聞朝刊見出し
志賀原発直下、活断層か/保安院調査 国、見落としの疑い/再稼動遅れ必至

何を今更、そもそもこの原発は訴訟1審が珍しく原告側勝利、つまり危険な地盤に作られているので廃止すべきだというものだった。それが逆転し、最高裁でも確定した。今頃になって、見落としもない。最高裁を初めとする裁判官はどう責任をとるのか、とりあえず反省し、ぼうずになれ。

読売の最後の見出し・・・・・・・運転開始遅れを心配しているのがありありだ。活断層の上に巨大かつ危険な原発があることの恐ろしさを考えたら、すぐにやめろというべきである。再稼動どころではないはずだ。原発信仰にずっぽりつかっている新聞社の姿勢がありありとしている。

福島事故で一人も死んでいないだと!!
「将来の原発比率の意見聴取会」とやらが政府肝いりで始まった。0%、15%、25%の3案に対し、国民の意見を聞くという建前。そもそもが脱原発といいながら、政府は基のようにしたい。現行と変わらない15とか25を選択肢にするのは、脱原発の0%でない道を選ぼうとするのが見え見えだ。

仙台や名古屋の聴取会では、電力会社の役員や管理職が25%案賛成の立場から意見をいった。それも、「福島では放射能で直接死んだ人はいない」と安全性をのべたという。
非常に腹が立つ。

バケツでウランをかきまぜ臨界に達して死んだ東海村の労働者のようなことは確かに起きていない。しかし今でも20万人の住民が帰れず避難生活をしている。カウントされない脱出者はもっとたくさんいる。牛や犬、猫は殺処分された。いつ故郷に戻れるのか。

危険な状態で放射被曝ぎりぎりで原発事故の後始末をしている労働者。子供たちのこととあわせ、彼らのことが大変に怖い。にもかかわらず電力会社の社員は何ともずうずうしく、事故による死者はいないといっている。社員は危険でないところで働いているのに、何という人達だ。
常識ある人間なら、原発事故で申し訳ないというものだろうに。
福島では介護施設の老人が事故直後の不便で60人死んだ。原発さえなければといって自殺した農民・・・・・彼らの痛みが分からないのか。嘆かわしい。

谷岡郁子議員らが民主党を離党して「みどりの風」を立ち上げた。4人の会派。原発廃止に向け、一緒にやりましょうね。


話変わって
TG堺工場の1年前の硫黄流出事故について
当時、組合の安全衛生委員会の委員は、当局に事故のあったことを知らせないのは問題だと指摘した。だけど「問題なし」といわれ、矛を収めたそうな。私は川崎勤務なので、堺支部からこの話を今度初めて聞いた。会社の事故隠しはマズイと認識していたら当然、事務局長の私にも伝えてきたはず。会社担当者だけでなく、組合もぼけたのかな。

硫黄だから油と違うし・・・・そういった甘さがあったかもしれない。

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硫黄流出、何でまた1年後に?

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和田 伸夫

Author:和田 伸夫
全石油ゼネラル石油労働組合の事務局長をしています。
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