10年後には精製200万バーレル削減だって

業界紙によると、石油連盟の会長は石油消費の大幅落ち込みを予測し、余剰精製能力が2020年には200万バーレル/日といっている。つまり現在ある製油所28箇所の4割以上がいらないというのだ。それも10年の間に。現在はどこも7割台の運転をやっており、余剰能力が100万バーレル。これが4年後には150万に拡大するともいっている。中国やインドの需要増以上に、同地では大型製油所新設で過剰供給される。よって、日本の製油所は輸出もママならず、閉鎖をしなくてはいけないという。

最近の合理化は企業を超えた隣接工場間の結合だ。水島での日石・JOMOや市原での出光/三井のエチレン事業の統合など・・・・これらがもっと広がるのだろう。東燃ゼネラルでは川崎工場の東亜との関係、堺工場と近接の三井化学やコスモなどとの共同化がでてくるのかもしれない。いずれにしろ精製装置を削減しつつ、ガソリン・軽油の白物/ケミカルをより多く生産するようにしなくてはいけない。

労働組合はこういう中期的な業界の厳しさを頭にいれ、雇用確保の軟着陸を目指さざるを得ない。

水俣病と闘った新日本窒素労働組合の展示会

「水俣病と向き合った労働者、全国巡回展10月30日(東京)~」が労働情報誌にあった。
数年前に解散した窒素の組合の資料を展示する取り組みだ。
東京展は10月30日から11月8日、10時から7時。ポアソナードタワー14階、博物館展示場(市谷.飯田橋)/同シンポジウム11月8日14時から7時、法政大学外堀校舎5階S505・・・原田正純/山下善寛(元委員長)/映像シンポ:11月3日13時半~17時ポアソナードタワー14階・・・・・藤田真文(法政)、小林直殻(法政)

大阪展は11月17日~29日、10時から17時。リバテイー大阪、博物館展示場/同シンポジウム11月29日14時~16時、リバテイーホール・・原田正純/山下善寛(元委員長)/花田昌宣

労働組合が単に自分たちの労働条件のためだけに闘うのではなく、工場排水によって病気にされた漁民と連携し、公害発生源を告発した。こういう組合があったことはわれわれの誇りだ。そしてその資料を散逸させず水俣学として生かそうとする学者たちはりっぱ。都合がついたら顔をのぞかせてください。
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