ペシャワール会報を読んで

年末これまでの付き合いでいろいろの団体からカンパ要請が来る。随分整理したが、どこも一生懸命やっており、切るにきれず、ある種惰性で送金を続けている。

「TENOHASI」という団体は、池袋駅周辺のホームレス支援をやっている。私は卑怯だとは自覚しているが、カンパを送る、あるいは古着をもって行くだけ、深く関わらないようにしている。底なし沼のような感じがして、私の手には負えない。献身的な人に、よろしく頼む。あまり突き詰めないことにしている。

その団体の報告書によると、ホームレスのかなりが精神疾患や身障者だという。本来なら、行政が福祉として担うべきものだ。パンフレットには、定年まで企業人だった人が、炊き出しに並ぶ人たちの行列を見て支援を始め、その後は生活保護などの手助けをやってきた報告もあった。
私も仕事をやめたら、・・・・・・・・やらなくてはいけないかな。

「ペシャワール会」はパキスタンで医療活動をしていたのだが、今ではアフガンで水路を作り、砂漠化した農地の再生をしていることで知られている。私よりも2つくらい年上の中村哲医師の活動を応援する団体だ。パンフレットには、用水路を建設する前の砂漠と、水路ができたあとの写真が並んでいる。6年もすると柳の木は青々と20メートルにもなっている。アメリカが戦争を起こしアフガンは悲惨なことになっている。そういう中で、中村医師は日本人のカンパ資金を使って、アフガンで用水作り。これに現地の住民が労働者として働き、そして水が来れば農民となる。カンパが有効に使われているなと嬉しくなる。

「アフガンでは・・・・餓えた人々に温かいパンの一切れを分かち合おうとする真心だけが、励みであり、信ずるにたることです」と中村医師はいう。

「パレスチナ子供のキャンペーン」という団体の報告には、11月のイスラエルによるガザ爆撃で子供がたくさん傷つき死んだ。心的ストレスを癒すために支援を、とあった。そのプログラムに200万ほしいという。
本当に少ない資金で子供や母親のPTSDを治そうとする、全部ではないにしろ助けられる。
仕方がない、3千円くらいの追加カンパをするか。

今年最後の組合新聞を発行した
今日は、川崎支部の総員3人で昼休み、食堂前で組合新聞「悠YOU12月号」をまいた。
3人とも同年齢の定年再雇用、あと3年はビラまきできる。

手前味噌かもしれないが、悠YOUにはおしきせでなく、様々な情報を客観的に流している。まずほとんどが取ってくれる。それが受け入れられているのだろう。新しい経営体制になったTGだけど、情報管理はEM時代と変わらず、頻繁に形だけの従業員フォーラムをし、パンフレットを何回も出すのだが、いずれも紋きり調でしかない。

すっぱ抜きではなく、でも多くの人が知りたがっていること=この会社どうなっているの、どっちに向かっているの、それを流すようにしている。経営と距離をおいた「自由な」関係にある労働組合しかできないことだと思う。
是非OUにまねて、多数組合も是非やって欲しい。少なくとも堺の硫黄事件は略式判決が出たわけで、それに対しフンもスンもなし、組合としてこれはないと思う。
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コメント

和田さんの弱者をいたわる心遣いは大変に頭が下がりますが、ホームレス方々は、どうして生活保護を受けないのでしょうか?
皆が皆、障害を持った方とも思えません。現行の制度は「やり過ぎ」と言えるど、相当手厚いはずですが…。

早く組合新聞見たいので、アップしていただけますか?

今あけたら、組合新聞の最新版12月号に更新されていました。この作業は堺の方でやっているので時間差があります。よろしく。

ホームレスのこと。
寒いこの時期に大変だと思います。生活保護でせめて住宅だけでもあれば、・・・・・保護を受け入れられない実態があるんでしょうね。

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プロフィール

和田 伸夫

Author:和田 伸夫
全石油ゼネラル石油労働組合の事務局長をしています。
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