那須連山に行った

10月31日から2泊3日で那須登山に行った。松戸の駅近くからバスが出てホテルに2泊し、バスで元のところに送り返してくれる。これで1万900円。大ルリグループがやっている格安ツアーだ。バスは古いし、添乗員なし、宿舎も悪い、食い物も?でも安い。大変多くの老人が利用している。今回びっくりしたのは、塩原近くのグループ営業の田吾作という「道の駅」みたいなところで、関東各地から来るお客さんが塩原や那須へと離合集散するのだ。宅急便の荷物と同じ。待ち時間が長く、運転手の態度が今一と不満はあるが、まことに合理的な営業だと驚かされた。

中の1日だけが丸一日自由時間。茶臼・朝日・三本槍と3つのピークを登り、ピストンした。快晴で秋の紅葉を上から見て満喫。同行は6人、いずれも60歳前から70前半の、それは「老人」だが元気がいい。

いくつかの話を紹介する。世相を反映しているものだ。
1、弘前大学の大学院を出たという30台の若者の話。就職氷河期にあたり派遣へ。派遣先では社員から人間扱いされなかった。その上、派遣会社の持ち株会に毎月5千円出資していたのに、昨年その会社はつぶれた。同じ卒業生で就職ができなかったのは2人で、自分以外のもう一人は自信喪失で引きこもり。「こういう運の悪い人に対して、どうしたらいいの和田さん。一旦派遣などに入るとそこから這い上がれない。あなた、大学でないをやっていたのと聞いたら、鉱山関係・・・・見ていてかわいそう」

2、Aさんは最近この山歩きには参加していない。だんなが定年そして5年間の警備員をやって退職したら、うつになってしまい家を空けられなくなった。気を紛らわせるためにと犬を飼ったが世話をせず布団にかぶったまま。とにかくまじめに職業生活を送り、仕事をなくしてから自分の位置が決められないようだ。元の同僚もゴルフに何回か誘ったが、断られ、そのうちに誘いもしなくなった。病院にもいっているが回復しない、Aさんも最近は気重になっている。

他は、昨年のリーマンショックで財テクに大失敗した、と自嘲したり、息子がいつまでも結婚しない。植物系で困ったものだ、誰かいい人いないかしら・・・・・・・
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和田 伸夫

Author:和田 伸夫
全石油ゼネラル石油労働組合の事務局長をしています。
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