「私の紅衛兵時代」を読んだ

陳凱歌「私の紅衛兵時代」、講談社現代新書を読んだ。本題に入る前に、コウエイヘイとワープロにいれても全然出てこず、紅、衛、兵といれないとダメなんだ。PCが馬鹿なのか、もうそんな時代は昔のことなのか、との感慨ですは

著者は私より1つ下、現在はNYに暮らす中国の映画監督だ。毛沢東の文化大革命にもみくちゃにされた世代。
隣国・北京放送を深夜聴きながら、すごいなーと思いつつ大学受験勉強をしていた私にとって、今だから知る実相は厳しく、つらい。とても許容できない。宗教のように毛沢東思想が尊ばれ、熱病のようにみなが従う。集団的ヒステリー、基本的人権などない、法的規制もない、子が親を罵倒し、知識人が暴力を振るわれる。全体主義の怖さ。

1965年には13歳、北京の紅衛兵。父親を大衆の前で批判した・・・・・みんなと一緒になって、「正義」の名のもとにめちゃ苦茶をした。周囲の雰囲気に従わざるを得ない怖さ。作家の老舎が罵倒され投身自殺した、その様もみている。

毛沢東らは、文化大革命で子供たちを尖兵にしたわけだが、ある段階で収束にむかった。もうガキどもの造反有理では役に立たないと、2千万の青年学生が都会から僻地に送られた。著者は雲南へ。そこで原生林をめったやたらに切って、火をつけ、その後にゴムを植えた。その凄惨で残酷なやり方は、北京での紅衛兵が文物を壊し、人間を破壊し、社会を混乱させたのと同じ。メラメラと太古の森は切り倒され火の海にされた。地球環境もへったくれもない。

若い頃、中国社会主義に思い入れをした者にとって、読むのが辛い本だった。

ぎっくり腰だ
11日出勤前、ゴミ箱を修繕して屈みガムテープで張った。立ち上がったら腰に違和感。やばいなー。それでも駅に向け50mは歩いたが、撤退し休むことにした。
その日は近くの病院にいき、揉んでもらった。後は横になって本読みした。1日だけ休み、その後はちゃんと出勤した。
今日なんか、食堂の換気扇修理で夜遅くまで監督した。何もするわけではないが(できるわけでもないが)、作業しているのを立ちっぱなしで見ていたら、疲れは腰にきた。業者に川崎まで送ってもらった。彼らはこれから事務仕事、ご苦労さん。「お大事に」といわれた。

好きなハイキングをするためにも、腰とは仲良くしないといけない。

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和田 伸夫

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全石油ゼネラル石油労働組合の事務局長をしています。
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