販売員の削減は続く

石油の販売は前年比7%ほどのダウンという。ガソリンスタンドがまた一段と少なくなっている。

20年も前、石油の販売員は、少なくともゼネラル石油では「俺がいるから石油が売れる」と鼻高々であった。製油所で精製したってそれが末端で売れないことには利益が出ないという自負があった。ところが現在は完全にリストラ縮小職場だ。EMでは9月から10月末の2月間、販売部門のみ限定の早期退職募集があった。加算金つきの早退を何度もやってきたが、今回のような販売部門限定というものは初めてだ。

締め切った結果が会社から説明があった。35人募集に対し40人を認めた。うち販売部署は29人、その他からの応募が11人。聞くところによると、他部署についてはその一部の削減に対し販売部門から送り込む条件とか。早退発表に当たって、会社からは「これで終わりということではなく、SSが減った割合で継続して削減していく」「SSへの出向はにわかにはないようだ」といっていた。

以前は、仕切り価格の交渉やマーク変え(別の石油会社マークからのっとる)への御褒美もあったが、今は何もなし。自宅を事務所にしてノートパソコンをもって25とかの担当SSの経営指導が中心。みんなが集まる支店会議は週に1回。モテイベーション維持が難しい業務となっている。

製油所の閉鎖は数百人という規模で影響をもたらす。一方、販売ではこの10年ずっとSSの閉鎖、販売員の減少と続いている。EMのような外資系はこれを早くやってきたが、遅れて合理化を進めている民族系ではSSデイーラーとの軋轢がすごいようだ。

販売から別の部署に異動させて雇用を守るしかないだろう。
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和田 伸夫

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全石油ゼネラル石油労働組合の事務局長をしています。
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