転籍を嫌がる気持ちはごく自然なこと

リチウム電池用の電子だけ通すフィルター(BSF)を那須で製造しているが、これを化学メーカー大手の東レと1月に合弁化する。エクソンモービルからの関係者100人は出向ではなく、新会社TKGKに転籍させる。降って沸いた転籍に当該者は、何で転籍なのと納得できないようだ。確かに事業展開からいえば、那須で自前でやっていたら急成長が見込まれる電気自動車などの需要に乗り遅れてしまう。それはそうだが、電気自動車なり燃料電池車がいわれるほど加速度的に伸びていくのかはやってみないことには分からない。

昨日はドバイの債務問題で一気にドル安円高になり、金融暴走は相変わらずだ。昨年のあの危機はまだ終わっていない。デフレになっても、消費者の財布の紐はきつい。ハイブリッド車も政府の援助でようやく売れている。環境産業は成長していくのだろうが一本調子に行くとはとても思えない。

少し巷のことを考えれば、海のものとも山のものともわからないBSF事業一本の会社に転籍するなどこわくてならない。ましてやもう一方の東レ側(部長など上の人だけ)10人弱は出向でいくとなると、どうして?となる。

組合員層は、まだ転籍の意思確認を組合の合意がないのでやっていない(我が組合はこの対称にいず話し合いをしていない)が、管理職=大体80人はすでに意向確認が始まっている。「転籍でなく出向で」とまともなことをいっている人が結構いるようだ。残念ながら私に相談があるわけではなく何とも出来ない。一番いいのは、「管理職組合」的なものを作り代表を決め話を会社とするのが良い。それがだめなら私に交渉委任状をくれたら面白いのに。

いずれにしろ転籍は危険だ。
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和田 伸夫

Author:和田 伸夫
全石油ゼネラル石油労働組合の事務局長をしています。
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